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カンチレバー(カンティレバー)アームチェア 革の張り替え修理

こんばんは~♬ 今日紹介させて頂く椅子の張替え事例は、カンチレバーチェアの張り替え事例になります。

カンチレバー(Cantilever)やカンティレバー、はたまたキャンティレバーなどと呼ばれるアームチェア。

S33や34などがありますね★

起源を辿ると、マルトスタムというオランダ人のデザイナーが考案したデザインの椅子になるそうです。

チェスカチェアなどでも有名な「片持ち構造」の事を指すようですね。

弊社でも何度も張替えや修理をさせて頂いている、おなじみの椅子になりますね^^

そのお預かりさせて頂いた、カンティレバーのアームチェアはこちらになります。

 

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このフレームの構造の椅子は、目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか^^

S33や34などとは、少し違うようではありますがこのフレームの構造と素材、張地の革がモダンで素敵ですよね。

流行りを気にせずに使っていけそうな椅子ではないでしょうか☆

ただこちらのカンティレバーのアームチェア、御覧の通り革に劣化が多く見られるようになってしまい、張り替えを以前から検討されていたようです。

アームの部分の黒ズミや、座面の革の弛みなども気になります。

 

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横から椅子を見ても、座面の革がかなり弛んでしまって座面裏のフレームにあたってしまっているのが分かります。

これでは座った時にお尻がモロにあたってしまい痛いです(-_-;)

 

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椅子を背面から見るとこの様な感じです。

破れてます。

生地だけで、荷重を支えているので幾ら厚めの生地とはいえ年数が長い事経過してしまうと致し方ないのかと思います。

シンプルに見えるこのようなデザイナーチェアなど、デザインや仕様など流石よく考えられているものが多く、張り替えにも苦労するものが多いです。

昔教えてもらった、シンプルなものほど複雑。。。

言葉としてはよくわからない部分がありますが。(笑)

この仕事を始めてから理解出来た気がします^^

 

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まずは座面と背凭れのパターンを作って、革の下処理なども済ませていきます。

普段の椅子やソファの張り替えとは、色々と少し違ったりする部分もあって。。

まあ、それが楽しいのですけれど^^

 

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オーナーさんに選んでもらった生地にパターンを充てて、裁断していき、縫製に進んでいきました♬

 

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ある程度形なってきて、張り替え完了間近かです★

 

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こちら張替え完了したアームチェア。

革の色も以前とは少し変えて、薄めのベージュ。

この色で良かったと思います!

 

 

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お預かりさせて頂いた、カンティレバーのアームチェア。

全て張替えも完了させて頂きました((´∀`*))

汚れていたり、破れていたりした椅子も奇麗な状態になって、リビングの印象もかなり変わるのではないでしょうか。

椅子やソファの生地が劣化してしまった、クッションが座りずらくなってしまったなど、ソファやイスのお困りごとはファニチャーリペアテーブルまでお気軽にご相談ください。

 

 

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