おはようございます♬ 今日もソファや椅子の張替え事例をいつものようにお届けしていきたいと思います。
本日ご紹介させて頂くのは、イタリアのソファブランドFREX FORM(フレックスフォルム)のソファです。
フレックスフォルムはイタリアのブランドで、デザインから製造まですべてイタリアで進める事など100%メイドインイタリーに拘るブランドです。
デザインだけでなく、造りにもこだわりのある素敵なソファが多いかと思います^^
そして今回お預かりさせて頂いたのは、グリーンのファブリックで張られた3シーターのソファになります。
早速、張替え前のソファの状態を見て頂きましょう。
こちらになります。
元々少し深い緑だったであろうこちらのソファですが、見ての通りファブリックの色がかなり抜けてしまって経年劣化が見て取れます。 生地自体もかなり擦れがあって、薄くなってきている部分も結構ありました。 布は染料で染められているものなので、色抜けなども仕方の無い事ですが張替えによって新しい生地で生まれ変わってくれると良いと思います^^ ソファ自体はまだまだしっかりしているので、生地の張り替えをすればまた見違えそうです! 生地はいろいろなサンプルを取り寄せて頂いて、オーナーさんも少しお悩みになられましたが、今と同じくグリーン系の起毛生地に決まりましたので、そちらで張替えを進めていきました。 早速ソファを運び出しさせて頂いて、工房にて作業の進行です。 新しく張替えるソファ用の生地はこちらになります。 少し光沢もあり、前回とはまた違った表情も持っている生地です^^ どんなソファに変わるか楽しみですね♬ 裁断した生地はパーツ毎にこのように縫製をして組み合わせていきますが、少しのズレでしあがりに影響してくる場合もあるので、結構慎重ですが、かといって時間を掛けていては仕事にならないので準備が大事ですね^^ 背凭れの筒状のクッション部分です。 ストールみたい。(笑) アームに置くクッションも仕上がってきました。 そして仕上がったソファがこちらになります。 少し光沢もあって以前よりも高級感が出たでしょうか、選んだ生地は正解だったかと思います☆ 良い感じです^^ 部屋の雰囲気もこれで結構変わるのではないでしょうか。 傷んでしまったソファが部屋に飾られているのと、真新しい張替えたソファがあるのとでは全然違いますからね☆ クッションの張りも戻って奇麗になりましたね♬ 生地が傷んでしまったからと言ってソファや椅子を廃棄しないといけないという事はありません。 張り替えや修理という選択肢で家具を蘇らせることも出来ますので、ソファや椅子の修理や張替えについてご相談が御座いましたらお気軽にお声掛け下さい。