おはようございます☼　本日もファニチャーリペアテーブルの椅子の張替え事例をお届けさせれ頂きたいと思いますので、ご所有の椅子やソファなどと同じ症状、同じような劣化がある場合は是非参考にして頂けると幸いです。

今回ご依頼いただいたのは、某有名ホテルでお客様に座って頂くために使われるというアメリカの家具ブランド、Baker（ベーカー）の椅子になります。

お預かりさせれ頂いた時には、座面や背凭れの生地の汚れに加えて、椅子のフレーム部分も小傷などがあった状態でした。

その為、施工のご依頼内容としては椅子生地の張り替えとフレーム部分の塗装修理となりました。

張り替え前の椅子の様子ですが、こちらのお写真をご覧ください☆

 

 

張替え前ですが、座面の生地などに少しシミや黒ずみなどが付着しています。

 

座面のマチの部分にも大きな黄ばんだようなシミがありますね。

 

そしてフレームの部分にはこのようにエッジの塗装が剥げてしまった部分がいくつか見られました。

フレームのエッジは擦ってしまったり、何処かに当ててしまったりとしやすい部分なので、おのずと劣化しやすくなってしまうのかと思います。

今回はお預かりさせて頂いたのは４脚。

こちら全てを張替えや塗装修理にて対応していきました。

 

椅子を持ち帰らせて頂いた後は、新しい生地を裁断し座面に関してはマチと座面のカガミ部分を縫製で縫い合わせていきました。

 

 

背凭れに関しては、クッションの修正も加えた後に新しい生地を張っていきます。

シワの出やすい生地であったり仕様であったりとするので、仕上がりのシワなどには気を付けて丁寧に張り込んでいきたいところです＾＾

 

そうしてまずは背凭れの張り込み完了、後は縫製が上がった座面の部分も張っていって、フレーム部分も塗装修理を施して完成です。

 

 

傷の多かったエッジ部分も塗装にてメンテナンスしましたが、今回は予算の関係で剥離塗装はせずに上塗りでの塗装となりました。

 

 

こちら仕上がった４脚の椅子になります。

やはり黒ずみや汚れなどがあった時に比べて印象が明るくなりましたね＾＾

椅子やソファの一つ一つの小さな汚れも、積み重なって汚れや黒ずみが多くなると、どうしても印象が暗く古びた印象になってしまいますからね＾＾

 

 

ホテルに無事納品させて頂いて、無事お客様をお出迎えして頂けそうです♬

椅子やソファの張替え修理やメンテナンスなど、椅子やソファにかんするお困りごとはファニチャーリペアテーブルまでご相談ください★