こんにちは☆　ご自宅の椅子やソファのメンテナンスは日ごろどの様にされていますか？　丁寧にブラッシングを掛けたり、オイルメンテナンスをしていたり、偶にさっと乾拭きしたり、全く何もしていなかったりと。

ご家庭によって様々た対応をされている事かとは思います。

椅子やソファもご家庭内の大切な家具の一つかと思います＾＾

出来る限り適切なメンテナンスを進めていくと、より長持ちする事かと思いますので大切に使っていくことが出来れば良いですね＾＾

今日もファニチャーリペアテーブルでは椅子の張替え事例を記事にしてみましたので、ご興味ある方は是非ご覧ください♫

 

今日ご紹介させて頂くのは、カリモク家具のリクライニングチェアになります。

デスクワークをされる方や、リビングで背凭れを倒してくつろぐとき、パーソナルスペースでゆっくりする時など

リクライニングチェアはなにかと使い勝手も良いかと思います★

張り替えをご依頼いただいたそのKARIMOKUのリクライニングチェアはこちらになります。

 

 

ブラウン色の本革生地、全体的にラウンド形状のカリモクのパーソナルチェアです。

ご覧いただいて分かるかと思いますが、肘掛の部分にテープで補修されていたり、もう片方の肘掛は革がひび割れていたりとします。

お仕事部屋で毎日使っていらっしゃっる椅子ですので、摩耗頻度も高く、傷んでいくスピードも少し早めなのかもしれませんね。

こちら片方のアーム部分。

生地の穴が開いてしまったようで、ガムテープでオーナーさんご自身で補修して凌いでいました。

 

もう片方はこの様に革が硬化してしまって、擦れも相まってこの様にバリバリとひび割れを起こしていました。

ここまでの状態になってしまうと、張り替え修理が必要です。

 

これは座面部分をアップで撮影したものですが、革の表面が擦れてしまっていて革の表面も剥げてきてしまっていました。

今回は出来る限りの費用も抑えたいという事で、座面部分とアーム部分を張替え修理していきます。

 

椅子をお引き取りさせて頂いて、工房にて張替え作業を進めていきました。

 

 

型出しをした後に新しく張り替える革を裁断してきます★

これを縫製にかけて中身のクッションも修正し、張り込んでいくことになります。

 

アームの部分は前になる所にイセ込みを入れていって、少しだけシワの様なものを作り縫製していくことで奇麗なカーブが出来るので、ちょっとした小技も必要です＾＾

 

 

出来ましたね＾＾

座面と肘掛部分を張り替えて、背凭れにも多少の擦れ傷があったので、そこは張り替えずにメンテナンスで対応しました。

 

 

ゆったりと座れそうなパーソナルチェア、これでお仕事も気分良く進めてもらえると嬉しいです＾＾

椅子やソファの張替修理やメンテナンスなど、ソファや椅子のお困りごとがありましたらファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい♫