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合皮生地のダイニングチェア、座面カバーの張替え修理

こんにちは☼ ご自宅や店舗などの椅子やソファのケアは如何されてらっしゃいますか? これからの梅雨時期湿気も多くなり、店舗や施設などの常に使われているソファや椅子は左程影響はないかも知れませんが、倉庫に保管しているなどのソファや椅子の生地には、カビなどの繁殖も気を付けていきたいところですね^^

日ごろのお手入れや管理によって、その後の劣化具合なども180度変わってくる場合もあるので、是非大切なソファなどには少し気を向けてあげてみては如何でしょうか^^

弊社のこちらのブログでは、ソファや椅子の張替えやメンテナンス、そしてオーダー制作。

木工製品、テーブルや椅子のフレームなどの修理や塗装など、家具に関する施工事例を掲載してますのでご興味ある方、メンテナンスの事などを知りたい方など是非ご参考にして頂けると嬉しいです♪

そして今日も椅子の張替え事例を記事にしてみましたので、ご所有の椅子の劣化などでお困りの方などは宜しければ最後までお読みいただけると幸いです★

今日ご紹介させて頂くのは、一般家庭で使用しているダイニングチェアの生地の張り替え修理の事例になります。

早速ですが、張替え前の椅子の状態を下のお写真でご覧ください。

 

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合皮の生地が張り込まれているこちらの椅子。

御覧の通り、座面部分のカバーが劣化しているのが分かるかと思います。

ひび割れの様な状態になってしまっていますね(-_-;)

 

IMG_7209

合皮の生地も少し伸びてしまったり、黒ずみなどの汚れも付着してしまっています。

IMG_7210

 

今回は、オーナー様もご希望で、生地が劣化してしまっているのは座面だけという事で座面だけのカバーの張替えをご希望されていました。

張り替えを行わない、背凭れ部分にも経年の変色などもあり合皮生地なので染色塗装も行えない為、座面だけを張り替えると、少し色の違いが出る可能性はある事をご理解いただき、座面の生地だけを張り替える事となりました。

IMG_7600

 

早速工房にて張替え作業へと移っていきましたが、まずが椅子の座面のカバーを剥がしてヌードの状態にしていきます。

玉縁が座面のカバーの周りにステープルで留められているので、最初は玉縁を外していく必要があります。

椅子の仕様によっては多少根気のいる作業になります^^

 

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座面の生地を剥がした後は、ベースとなるウレタンクッションも修正し整えていきます。

このウレタンなどの下地が整っていないと、仕上がりを奇麗にすることもなかなか難しくなってきますのでしっかりと整えたいところです。

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一度外した玉縁も新しく作りなおし、新しいものを取り付けていきます。

 

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そして仕上がった椅子がこちらになります。

背凭れ部分は張り替えていないので、背凭れの合皮と座面の合皮に多少色味の違いはありますが、その違和感は出来る限り抑えられたかとは思います。

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座面の生地にあった、ひび割れや黒ずみなども奇麗な状態に戻って、座面のクッション性も良くなったので今後も快適に使って頂けると思います★

椅子やソファは張り替えやメンテナンスによって、買い替えずとも長く使って頂く事も可能です。

是非、ご検討してみては如何でしょうか^^

 

 

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