こんにちは。 今日もソファーの張り替え事例を、こちらのブログからご紹介していけたらと思います。
今日ご紹介するのは、本革製のソファーの張り替え事例になります。
革のソファーに限らず、フェイクレザーのソファーの場合も最初に傷んできやすいのが座面の部分かと思います。
ソファーカバー全体が破れていたり、傷んでいたりするわけでは無いのにソファー全部のカバーを張り替えなくてはいけないの??
そんなことは決してなく、ソファーのデザインやつくりによっては座るところのカバーだけを張り替えたりも出来ますので、そうすることで全部のカバーを張り替えるよりも修理の値段が安く済みます。
ソファーの劣化が座面だけ、など同じようなお悩みを持たれている方は今回の修理事例が参考になってくれると幸いです。
では今回の張り替えですが、詳細はこちらになります。 【ソファーブランド】 不明 【モデル名】 不明 【使用生地】牛革 ニュースムース 【革メーカー】メルセン 【施工内容】革ソファー 座面の生地張り替え 【ご依頼地域】東京都大田区 今回お預かりさせて頂いたソファーは、3人掛けのこちらのソファーになります。 ≪張り替え前のソファー≫ ソファーの座面部分には破れている箇所があるのが分かるかとおもいますが、今回はこの破れている座面のところを何とかしたいというご相談を頂きました。 費用面も考慮して、全部の革を新しく張替えはせずに、座るところの革を新しく張り替えたいというご希望だったので、そこを新しく張替えです。 こういったヒビ割れは本革特有の劣化ですが、感想や摩擦でこのようにヒビ割れしてきますので、こうなってしまうとひび割れのところから更に破れてきてしまったりとするので、このひび割れが起こる前にメンテナンスをしておきたいところですが、なかなか普段は気が付きにくく、傷んでしまってからでないと気が行かないものですよね(;^_^ 色も極力、背凭れと座面に差異が出ない様に気をつかっていきながら、この座面の部分だけを張り替えていきました。 張り替えをしていない、アームや背凭れは少し革に弛みは残りますが、ご希望頂いた座面部分の革には張りが戻って破れも無くなり奇麗になりました。 色も左程差異がなく仕上がったのではないかと思いますので、今後も安心してつかっていただけると良いですね 革や合皮のレザーソファは部分的な張り替えで修理しても、張り替えない部分との色などの差異は比較的出にくいですが、布生地の場合は柄が変わってしまったり、色が変わってしまったりする場合も少なくありません。 部分張り替えが良いのか、全部張り替えてしまったらいいのかが、ちょっと悩む。。。 などの場合もお気軽にご相談いただけたらと思います。 ファニチャーリペアテーブル (東京) TEL 03-6869-4017 (千葉) TEL 0470-62-6361 Mail : contact@tableinc.net