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こんにちは、今日は合皮生地のソファーの張り替え事例をご紹介していきたいと思います。

フェイクレザーの生地が張られている、椅子やソファーを使った事のある方は経験があるかもしれませんが、表面の樹脂がポロポロ剥がれてきたり、硬くなって割れてきたりという具合に劣化したことはありませんか?

そういった時にどんな風に椅子やソファーを張替えできるのか、参考になると嬉しいです。

 

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では、今日ご紹介するソファーの張り替え事例詳細はこちらです。

 


 

【ソファーブランド】 インザルーム/in the room  【ソファーモデル】 不明

【張地】 ソフトフェイクレザー  【張り替え生地】サンゲツ UP1169 ソフトウレタン

【張り替え生地詳細URL】 https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/UP1169/

https://contents.sangetsu.co.jp/digital_book/up20/index.html#page=181

【張替え内容】 座面と肘掛の部分張り替え

【スタッフ感想】 インザルームのソファーですが、レザーの表面が劣化してしまった座面とアームの部分張り替えをさせて頂きました。 もともとPU素材のソフトなレザーが使われていたソファーなので、お客様ともご相談して出来るだけ質感の近い、同じPU素材の肌触りのソフトな合皮で張り替えました。

「似ている色であれば部分的な張り替えでも問題ない」、という方は今と近しい色や質感の生地で部分的に張替えもありだと思います。

 


 

 

それでは、施工のビフォーアフターですが、まずは張替え前のソファーの状態がこちらになります。

 

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座面の部分を中心にレザーの表面が剥がれてきてしまっています。

PUレザーの場合は、表面の肌触りがソフトなのですが、劣化した時にはこのように剥がれてくる傾向にあります。

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合皮にも、表面の加工がPVCとPUのものがありそれぞれ特徴に違いがあって、劣化してきた時の状態も変わってきます。

簡単にこちらにPCVとPUの特徴を纏めましたので、椅子やソファーを選ぶときや張り替える時には参考にしてもらえると良いかと思います。

 

// PUレザーとPVCレザーの特徴//

 


 

 

≪PVC≫ 布の表面にポリ塩化ビニール樹脂が塗布されている合皮生地

・硬くツルっとした表面の肌触り

・PUに比べて安く購入できるケースが多い

・加工がしやすいので、色々なデザインや色が豊富

・弾力性、通気性、柔軟性は低い(蒸れやすい)

・中性洗剤と水を混ぜた液体でサッと拭いたりメンテナンスが容易

・劣化した時には、硬くなって表面が割れてくる

 

≪PU≫ 布の表面にポリウレタン樹脂を塗布して加工された合皮生地

・柔らかくもちもちした触り心地でPVCに比べ本革により近い質感を出せる

・価格はに比べて高め

・弾力性、通気性、柔軟性はPVCに比べて高い

・乾拭きのお手入れがおすすめ

・劣化した時は、表面がポロポロと剥がれてくる

 


 

 

質感や肌触りなどより本革に近く、質の高い物。

とかんがえるとPUのフェイクレザー、価格やデザイン性でえらぶならPVCと言ったところでしょうか^^

どちらも一長一短あるとおもいますので、自身に合ったものを選んで頂くと良いかと思います。

 

さて、今回の張り替えの方ですが、そのPUレザーで張替えをして完了したソファーがこちらになります。

 

IMG_2494

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如何でしょうか、合皮の場合は色を染色塗装して合わせるという事が出来ないので、若干の色味の違いは出てしまいますが、サンプルの色味も豊富にあるのでその中から近しい色を選びます。

極多少の色味の違いは許容範囲という方は、是非このような張替えも検討してみては如何でしょうか。

 


 

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