こんにちは、今日ご紹介させて頂く張り替えの事例は、先代から受け継がれたという革の椅子になります。
クッションの下を支えるのは、麻ベルトとスプリングなので今の量産品にはない作りですが、しっかり修理して
これからも使っていただけたらと思います。
≪張り替え前の椅子≫
今回の張り替えの内容はこちらになります。 【椅子ブランド】 不明 【椅子モデル名】不明 【張り替え前の生地】本革 スムースレザー 【張り替え生地】本革 スムースレザー 【生地メーカー/品番】 メルセン / ニュースムース 036 ブラウン 【施工内容】 革の張り替えとクッションの交換 【スタッフコメント】 かなり年代物の古い椅子で、先代の方から受け継いだという事をお聞きしました。 クッションも既にボロボロの状態だったりしましたが、ベルトやバネの修理も含めて今後快適に使っていただけることを意識して張り替えと修理をしました。 今回の椅子の状態でも、修理や張り替えは可能ですので思い入れのある椅子やソファーの再生も検討してみてはどうでしょうか。 椅子に張ってある革自体もかなり古くなってしまっていて、硬さがかなりあるので、革をこの状態からメンテナンスしても、再生するのは難しいと思います。 破れている箇所もありガムテープで補修してありましたが、今回の張り替えで奇麗な状態に出来ればと思います。 中のクッションも見えてしまっている状態です。 新しい革は茶色のスムースレザーなので、シボの雰囲気などは変えずに色を変えるようなイメージです。 こちら今回選んで頂いた、ニュースムースですがカラーバリエーションは16色になりシボの型押しをしていない革なのでナチュラルなシボを楽しめます🐄 耐光性や摩耗性の試験も行っている椅子張り専用の革になるので、どんな椅子やソファーにでも使える汎用性の高い人気の革の一つで、表面は顔料塗装でしあがっているので、本革には張り替えたいけど、傷を余りつけたくない、変色はあまりしてほしくないなどの場合にはお勧めの革になります。 ≪張替え後の写真≫ アーム周りは単鋲の仕様になっているので、鋲は一つ一つ打っていきました。 革も奇麗になって、張り替え前の状態からすると見違えたかと思います。 この様にかなり古くなってしまったソファーや椅子も張り替えや修理で、再生できます。 今後、椅子やソファーの張り替えをご検討されている場合は、お気軽にご相談お待ちしております。 ファニチャーリペアテーブル (東京) TEL 03-6869-4017 (千葉) TEL 0470-62-6361 Mail : contact@tableinc.net