こんにちは、今日ご紹介させて頂く張り替えの事例は、コロニアルチェックのウイングチェアになります。
お客様が持ち込みされた、イギリスの輸入生地、クラーク&クラーク(CLARKE&CLARKE)のTAHOMAで椅子のカバーを張替えさせて頂きましたので、これから椅子やソファーの張り替えを検討している方、張り替えるとどんな風な仕上がりになるの?
などの疑問に参考にしていただけると嬉しいです。
では、今回ご依頼いただいた椅子の張り替え情報はこちらになります。 【椅子ブランド】 コロニアルチェック ウイングチェア 【張り替え生地】CLARKE&CLARKE クラーク&クラーク / TAHOMA(イギリス) 【施工内容】 カバー全体張り替えとウレタンクッション補充 【ご依頼地域】 東京都目黒区 お預かりさせて頂いた椅子は、張替え前はカバーリングタイプのもので、今回新しく生地を張り替えるにあたって 同じようにカバーではなく、張り込みタイプに変えて欲しいという要望を頂きましたので、その様に仕様をかえて張り替えていこうと思います。 張り替え前の椅子ですが、こちらの写真になります。 ≪張り替え前≫ ウインドウ・ペンのチェック柄のスツールとウイングチェアですが、柄もシンプルでナチュラルな印象の椅子です。 生地は経年でヨレやシワも入っていて、クッションのボリュームが少し減ってしまっているのも気になるところです。 今回のこちらの椅子はカバーの周りに、玉縁というパイピングがあります。 生地の周りをあしらっている、細い芯の様なものが分かりますか? その細い芯の様なものがパイピングや玉縁といわれるものになります。 このパイピングがあるのと無いのとでは雰囲気が少し違ってきます。 ソファーや椅子を買う時にパイピングがあるから、無いから、という理由で選ぶ事は殆ど無いと思いますしデザインを選ぶときには全体の雰囲気でコレっ! と選ぶ場合が多いと思うのですが、本来パイピングには製品の外周に張りを持たせて、型崩れなどを防いでフォルムを奇麗に見せるなどの役割があります。 その為、パイピングが有る無しで製品を選んでいるつもりは無くても、自然と良いと思って選んだソファーや椅子には、パイピングが付いていた。 という事はあるかもしれないですね^^ そして張替えが完成した椅子の様子がこちらになります。 ≪張り替え後の椅子≫ 雰囲気がガラッと変わりましたね! トライバル柄のような新しい生地。 生地の色を赤か黒か悩まれたようなのですが、個人的には黒で正解だったと思っています。 赤よりも黒の方が飽きが来ないでしょうし、お部屋の雰囲気も締まってとても良い感じだと思います^^ 生地のカバーの仕様を張込みに変えた事もあり、張り替え前の柔らかい雰囲気からまた変わりましたね! クッションも張りが戻って、座り心地も以前と比べて変わっていると思いますので、今後も長く使ってもらえると 嬉しいです。 椅子やソファーの張り替えや修理など、ドメスティックやインポートの生地など生地に拘りたい方も、張り替えをご検討される場合は、お気軽にご相談お待ちしております♪ ファニチャーリペアテーブル (東京) TEL 03-6869-4017 (千葉) TEL 0470-62-6361 Mail :contact@tableinc.net