本日はマルニ木工のアンティークソファーとオットマンの張替え修理事例のご紹介です。
白い花柄のファブリックの張り生地が使われていましたが、使用と共に黄ばみやシミなどの汚れが目立ってきてるので、オットマンも含めて張替えでの修理になりました。
[張り替え前]
張り替え修理に使用する生地は、お客様との打ち合わせの結果、今回は柄を出来るだけ抑えお引越ししたお部屋に配色も合わせてお選び頂きました。 ソファーや椅子は部屋の中での存在感が場合によってはとても大きくなるので、張り替え修理の際に色や柄選びも大事にされるお客様が多いのも当然です。 リフォームやお引越しと同時に、椅子やソファーの修理やリメイクのご相談を受けることも多いのですが、オーナーさんと一緒にする生地選びもなかなか楽しいものなのです。 張替え修理の際には、既存の生地を剥がす前に採寸を行い、生地をはがしウレタンクッションの補正を行ってから各パーツのパターン取り、パーツの作成、生地の裁断、張り込みと複数の工程を経て完工までたどりつきます。 楽ではない作業ばかりなので、お客様の納期に対する時間管理も行いつつも楽しんで作業していきたいといつも思っています。 椅子本体もオットマンも無事張り替え完了です! [張替え後] 張替え修理前とイメージも変わり新居にもぴったり合うと思います。 椅子やソファーの張替え修理やオーダー製作などはファニチャーリペアテーブルまでどうぞ。