今日ご紹介するソファーの修理事例は最近はマルニ木工とのコラボなども話題のジャスパーモリソンデザインのcappelliniのソファー、oblongです。
座面・背もたれ・肘掛と全ての6つのパーツはそれぞれファスナーで結合され、中のクッションは高密度であろうしっかりとした硬さのウレタンフォームとフェザーなどの混合のようです。
シンプルなソファーですが、やはり素敵です。
このソファーのモデルに使われる張り生地の種類も幾つかある様ですが、今回修理にお預かりしたものには帆布のような丈夫さもあろうかという布生地でした。
布の表面は長く愛用されていたこともあり、シミや汚れもある状態で今回はオーナー様宅のリフォームにも合わせて、いい機会なので一緒にソファーの雰囲気も変え綺麗な状態に張替え
(修理前の状態)
ご自宅の全体の雰囲気も考えて、少しアンティーク調の柄が入ったサンゲツUPシリーズの合皮へと素材とカラーを変更です。
椅子張り用の合成皮革は選ぶ種類も豊富にあり、見た目を意識してのアンティーク調やエキゾチックレザー調のもの、美容室やその他店舗などの椅子の使用に役立つ薬品類に強い生地、屋外での椅子の使用に向いている対光性の高い生地など、修理する椅子やソファーの用途や雰囲気に合わせて選んでいただけます。
修理前には布や本革や合成皮革などサンプルブックの貸し出しも可能ですので、ゆっくり生地を選びたい方は是非お声掛けくださいね。
そして雰囲気が一新されたカッペリーニのソファーはこちらです。
(修理後)
お部屋の雰囲気にもしっかりマッチしてます。
合皮は吸水性が布や本革に比べ高くないものが多いので、飲みこぼしなどの掃除も比較的楽であって、生地のお値段も安価な物があります。
お持ちの椅子やソファーを張替え修理をご検討されてる場合は、布から合皮へ、本革から合皮へ、そんな事も可能ですのでお困りの際にはファニチャーリペアテーブルまでご相談お待ちしております。