今日は、イギリスのリバティ百貨店で以前に購入された、ハイバックのタフティングソファーを張替え修理しましたのでそちらの修理事例のご紹介です。
中の作りも現在の効率を重視した作りでは無く、手間をしっかりかけた昔の作りで2人がけと一人がけの貴重なタフティングソファーでした。
数十年愛用されているということで椅子生地にスレや汚れが目立っていてくたびれた印象がありました。
椅子の修理前の状態です。
今回の椅子の張替え修理のご希望内容としては、生地はお客様が良く足を運ぶというイギリスで直接買い付けされてきたウィリアムモリスの生地を使用。 そして座面のクッションに関しては、膝裏部分がどうしても前に垂れて来てしまってクッションが落ちそうという事なので、張替え時にクッションの奥行を5cm程短くするという作業もしました。 もう一つは、肘掛部分に肘掛カバーを作成するというものでした。 そのこだわりの椅子生地を使用し、張替え修理を行ったのがこちらになります。 雰囲気素敵です! 一人がけ、二人がけとセットでお揃いの生地にて張替えしましたので、部屋の雰囲気も大きく変わったと思います。 国産生地もクォリティーや柄など素敵なものが多いですが、さらに拘るのであればやはり輸入生地も良いと思います。 ファニチャーリペアテーブルでは、国内メーカーの椅子張り生地の他、アメリカ・イギリス・オランダ・その他各国の輸入生地の取り扱いも御座いますので、お気軽にお申し付けください。 椅子やソファーの張替え修理やオーダー製作は、ファニチャーリペアテーブルまでどうぞ。