今日は本革ソファーのクリーニング事例のご紹介です、ソファーブランドはアルフレックス。
真っ白な本革のソファーです。
椅子やソファーの張り生地について、布や皮革を問わずに明るい色と暗めの色はどちらがメンテナンスが楽かというご質問を、よく頂きます^^
素材感などにもよるかと思いますが、皮革生地の白であれば年数が経てば黒ずみなどが溜まってしまうと目立ってきます、黒であれば白に比べて傷が目立ちやすかったりするでしょう。
ですので正直どちらが楽ということは無いのかと思いますが、今回のような黒ずみを経験してしまった場合は黒い張り生地に張替えたり、塗装し直したりというオーナー様が多いです。おんなじ事には成りたくないですものね^^
今回もこのアルフレックスのソファーは皮革の黒ずみや汚れを落としたいのが一番ということで、出張にてクリーニングを行わせていただきました。
修理前の状態はこちらになります。
日陰になる場所で撮影することになったのもありますが、アップで見ても全体的に汚れや黒ずみが多くありました。 革にはシボというシワがあります。これは天然皮革が製品になる前に動物の皮膚に見られるシワになりますが、型押しといって天然皮革に版をおして作り出されたモノや自然のシワの状態をそのまま残したものなどがあります。 どちらにしてもこのシボの部分に黒ずみなどが溜まってきます。 その汚れなどをクリーニングしたものとしなかった場合の比較写真がこちらになります。 左側がクリーニング前、右側がクリーニング後となりますが綺麗になりま した。 ソファー全体のクリーニング後はこちらです。 このように、本革生地の椅子やソファーなどのご自身でのメンテナンス・手入れ方法などもお困りの方はお気軽にご相談下さいね^^ 本革ソファーや椅子に関しても張替え修理・塗装修理・クリーニングなどお困りごとはファニチャーリペアテーブルまでどうぞ。