今日は、東京は日に日に暑さが増しているような気がします。街には日傘の数がここ1週間でかなり増えた気がします^^
今日は椅子の張替え修理と木部の塗装修理事例をご紹介させて頂きます。
アンティークな雰囲気を漂わせるこちらの椅子でしたが、座面の布に破れが生じ木部のフレーム塗装
が禿げてしまってコーティングも落ちていました。
修理前の様子はこちらです。
ウレタンクッションもペタっと平に^^長く使用されていたのでクッション性がほぼ無くなっていました。 椅子に座ると良く肌の触れる、肘掛部分です。こちらは塗装の劣化が顕著に表れていますね。 木部に関しては、一度表面の塗装を剥がすために全体にペーパーを充て研磨していき、その後に塗装を掛けていきますが、この研磨作業が何よりも大事で仕上がりの8割がたがこの研磨の時点で決まると言っても良いくらい大事です。 修理後の椅子になります。 座面の生地はベージュ系と、張替前よりは落ち着いたトーンになりましたが塗装後の木部ともバッチリ合っていて椅子全体の雰囲気が変わりました。 塗装も施したので、かなり椅子が良い状態に戻ったと思います。 外見だけでなく、張替等の修理をしたことで今後も長い期間使用していただけますので、もう使えないのでは?と思った椅子やソファーなども十分に修理が可能な場合が多くありますので、椅子やソファーの張替え修理や木部や皮革の塗装修理等は、ファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい。