おはようございます、東京は爽やかな朝を迎えております!今日の修理事例は木製のダイニングチェアの塗装修理事例を、お一つご紹介させていただきます。
横浜にあります「ダニエル家具」の椅子ですが、木の表面のシミなどが気になると言うことでオーナー様から塗装直しのご依頼を頂きました。
修理前の椅子の状態はこのような状態でした。
椅子全体の色も薄れて、大きな輪染みのようなものが出来てしまっています。 無垢材の椅子は汚れや傷などが出来てしまっても、表面の研磨を行い何度も塗装修理が可能ですので かなり長い期間、木の表面を綺麗な状態を保ちながら使用して頂けるのでは無いかと思います。 今回も一度木の表面にペーパーを全体的に充て、その後塗料によって色の仕上げ直しを行い、コーティング処理を行います。 一口に木工塗料といってもいくつもの種類があり、当店での複数種類をオーナー様のコンセプトや木の種類などにより使い分けて使用していく形となります。 今回はこの椅子のナチュラルな雰囲気にも合わせて、天然系の木工塗料を使用していくこととしました。 塗装完了後の状態です。 木目を崩さず、木部の良い雰囲気を残しながら仕上げることが出来ました。 又、新しい気持ちで使用していただけると良いと思います。 椅子やソファーの張替え修理や木部や皮革の塗装修理など、椅子やソファーに関する事はファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい。