こんにちは!今日の東京・神奈川・千葉県と関東地方は台風も過ぎ去ってくれて、風もほどほどに夏らしい爽やかな天気です!気持ちいいです! 今日ご紹介する椅子の修理事例は、30年近く使用されたというマルニ家具の合皮素材のシングルチェアになります。
こちらの椅子は無垢材のフレームに、合皮を使用したボタン締めの置きクッションが背もたれと座面に一つづつ。
このような椅子でした。
かなりの味が出ている椅子ですね!このままでもビジュアル的にはカッコイイという状態だと思いますが、実用性を考えていくと木部それぞれの接部のガタつきや、生地とウレタンクッションの劣化、そしてベルトの痛みなど、全体的に椅子として機能させていくには難しい状態でした。 今回はサンゲツのUP8329を張り生地として使用して、ウェービングベルトの交換・ウレタンクッションの交換・生地の張替え・木部のガタつき修理という内容で修理作業をさせて頂きました。 張替え修理後の椅子はこちらです。 木部の色にもピッタリとマッチする焦げ茶色の生地で仕上がり、椅子の雰囲気が全くかわりました。 使用されるオーナー様の気分も全く違うものになるのでは無いかと思います。 椅子やソファーの張替え修理や木部や皮革の塗装など、椅子やソファーに関する事はファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい。