おはようございます。今日は東京都江東区のオーナー様からご依頼いただきました、テーブルの天板修理の事例紹介をさせて頂きます。
以前、ご結婚当時にデンマークで購入されたという味のあるテーブル。オーナー様ご夫婦の思いの詰まった家具ですね。
今後も出来ることなら、お引越し先の新居でも使っていきたいとの事でまずは出張にてお見積もりにお伺いさせて頂きました。
修理前の天板の状態はこちらでした。
テーブル自体は拡張テーブルになっていて、使用するにあたって状態としては悪くは無いのですが 天板の塗装面に剥がれや傷などが目立ってしまっていましたので、一度表面を削り再塗装の修理を行っての再生です。 こちらのテーブルは無垢材のものとは違い、天板部分が突き板の為表面を削りすぎてしまうと大変な事になってしまいますので慎重な作業が必要となります。 木工塗装も最初の研磨作業がとても大事で、個人的には仕上がりの大部分は最初の研磨作業の時点で決まると考えています。 塗装後のテーブルの状態です。 表面の剥がれや凹凸は解消され、綺麗な状態になりました。 色味も部屋全体に合っていて、以前に比べてモダンな雰囲気になったのかと思います。 ファニチャーリペアテーブルでは、東京・神奈川・千葉・埼玉と1都3県を中心に木部や皮革の塗装や、椅子・ソファーの張替え修理やオーダー制作等を行っております。 家具に関するご相談はお気軽にお声掛け下さい。