こんんばんは、今日はソファーの張替え修理事例をお一つご紹介させて頂きたいと思います。
東京都渋谷区恵比寿のソファーオーナ様からご依頼いただきました。元々本革素材のソファーで以前に海外で購入されたとのことで、ソファの造りを拝見すると細かなところまで気が使われており、高価なソファーだと想像出来ました。
そのソファーも経年劣化で、革の破れやヒビ割れが多く見られ張替え修理での対応となりました。
そのソファーの張替え前の写真はこちらになります。
かなりの年数が経過している事が分かるかと思います。 革は合皮に比べて吸水性も高く、年数の分だけ皮脂などの油分も吸い込みます。 その吸い込んだ油分も適度な量であればいいのですが、ここまでの状態になってしまうと手で簡単に引きちぎれる状態にまでなっていることもあります。 今回は現状と同じように本革で張替えを行うと、費用の負担も大きくなってしまうので出来る限り費用を安くしたいとの理由もあり合皮での張替え修理となりました。 使用した生地はシンコールのレガートになります。 そして張替え修理が完了したソファがこちらになります。 かなりすっきりしましたね!ウレタンクッションもかなりのヘタリ具合でしたので、大きく修正し 座り心地もしっかりと戻ったのかと思います。 やはり椅子もソファーも綺麗な状態で座ったり寝転んだり出来る方が気持ちが良いですね^^ 今後も長く使用していただけると幸いです。 椅子やソファーの張替え修理や、皮革や木部の塗装修理はファニチャーリペアテーブルまでどうぞ。