こんばんは✩ 今日もソファー修理事例のブログです。 東京都世田谷区のオーナー様よりイタリアの家具ブランド、エンツォダンブロシオの本革ソファーを修理したいとのご依頼を頂きました。
修理内容は座面の革が見るも無残に破れてしまい、張替えが必要だとのことでしたがどの程度の破れなのかと確認したところ下の写真のような状態でした。
なかなかの状態ですね^^ 座面二つと肘掛が思いっきり破れてしまっていましたが、ここまで気持ちよくソファーが破れていれば修理のやりがいがあります! 今回ソファーの配送をさせて頂く際には、繁忙期の人員不足も重なってオーナー様のご自宅スペースを少しお借りし、ソファーを解体しての運び出しとさせて頂きました。 ペキペキせっせと解体。。この様に見事に分解完了です。 見事に座面と背もたれが分離しました。 分解方法は企業秘密になります! 冗談です、ご自身でDIYにて解体する!張替えをやってみる!なんて方がいらっしゃいましたらお問い合わせ頂けましたらご相談に乗りますので、お電話一本下さいね(^^) ソファーの座面クッションの更に下を支える、縁の下の力持ち的役割のエラスベルト(緑色のベルトです)も少し伸びきっている感がありましたので、こちらは工場に持ち帰った後に交換作業決定です。 このベルトが伸びきっていたりすると、ウレタンクッションをいくら強靭にカチカチに硬くしても沈んで座面がだらし無い状態になってしまいますからね(そんなにクッションをカチカチに固くすることはまず無いですが。。) とにかくこのベルトもソファーや椅子のパーツとしてはとても大事なんです! 今回は座面と肘掛は本革にて張替え修理し、その後は張替えをしない背もたれ部分のパーツと色を合わせるためにシュッシュシュッシュと塗装作業を行います。 (そんなに簡易的な塗装ではありませんよ(^_^;)) そしてウレタンクッションの修正・張替え作業・塗装修理等全ての工程も完了し、出来上がったソファーがこちらになります。 ビューティフル! 修理前とは見違えました。 ソファーや椅子が傷んだ際には買い替えもひとつの選択肢かと思いますが、修理して使い慣れたソファーを使い続けることも一つの選択肢だと思います! ソファーや椅子を修理したい、料金はどれくらいかかるのかを知りたいなど、椅子やソファーの張替え修理などでお困りの際にはファニチャーリペアテーブルまでお声掛け頂ければ幸いです!