おはようございます。今日は椅子の生地の交換事例をご紹介致します。椅子の生地にも安いもの高いものがありますが、今回張替えに使用した合皮生地も安めの値段のものから、高めのものまでいろいろありますので、生地を選ぶ際には使用する目的や用途にあわせて、先を見越して選んで頂くと良いのかと思います^^
では今回張替えをした椅子なのですが、アイボリーの色をした椅子が4脚。ダイニングテーブルにセットで設置するには最適な椅子です。
背もたれにも生地とクッションが張られていてフレームも綺麗な状態なのですが、特に座面の合皮の表面がポロポロと剥がれ落ちてしまっています。 表面の膜が剥がれて、下の布が見えてしまっています。合皮は基本的には布の上にウレタン樹脂などの加工がされているために上のウレタン膜が剥がれるとこのような感じになっていってしまいます。 ご経験のある方もいらっしゃるのでは?? 今回は、椅子の合皮の交換に加えて、クッションもしっかりと修正して仕上げていきます。 張替え修理が完了した後の写真です。 大分見違えました! 今回使用した生地はサンゲツのUP8625 カラーパレットという生地です。 椅子やソファーは見た目が悲しくなるほど傷んでいても、張替えや塗装などの修理によってしっかりと状態を戻すことが出来ますので、捨ててしまう前に一度張替え修理もご検討されては如何でしょうか。