こんばんは、大なり小なりご自宅に必ずあるといってもいいダイニングテーブル、今日はこちらの天板の塗装でのリペアをご紹介いたします。木製のテーブルにも1枚板の無垢の木、もしくは合板材の上に木のシートを貼ったツキ板仕様のもの、大きく分けて2通りあると思いますが今回修理をさせて頂いたのは突き板の天板になります。
塗装修理前のテーブルの状態になります↓
いい意味で年期の感じられるテーブルです!拡張テーブルとしても利用できる機能があるのでテーブルのセンターに拡張用の分割ラインが入っていますが、少し収まりが悪いようで隙間ができてしまっているようです。 木部の塗装の他に、この部分も修理が必要です。 天板をアップ画像で見てみると よ~く観察すると、木部の欠けや傷・色抜け・変色、そして天板のコーティング部分にくすみが出来てしまっています。 元々艶の強いコーティングが掛かっていたと思われるので、経年でこのような白っぽい状態になってしまったのかと思います。 まずは、拡張部分の不具合を直し、その後に塗装前の処理として一度木部にグラインダーを掛けて削っていきます。 天板がツキ板で、あまり削りすぎてしまうと中の合板部分まで削ってしまうことになるので、研磨はシビアな作業になります。じっくり細かくそして素早く!笑 ここも集中力大事です。 無事完璧な研磨作業も完了し、予め決めてあった塗装色にて塗装工程も終えて、最後の締めの作業としてコーティングを行いました。 完成です! 問題があった拡張部分の修理、天板の傷、色抜け、コーティングなどの問題も解消され、無事納品も完了させて頂きました。 椅子やソファーの張替え修理の他、このような木部の塗装などの修理もファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい!