こんばんは、今日はTHE CONRAN SHOP(コンランショップ)のカバーリングソファーを、張替え修理依頼頂きましたので、そのソファーをオーナー様宅まで引取りにお伺いさせて頂きました!
大型ソファーの配送は、ご自身でされるとなると思ったよりも手がかかり、実際どの様に部屋から出していいのか分からない事もあると思います。お客様からは「このソファーは家から運び出すのは無理」と言われることもしばしばありますが、ソファーや椅子を搬出する方法はいくつかあるのでご安心してお任せ下さいね^^
さて今回お預かりしたソファーですが、かなりの大型ソファーで特に奥行がたっぷりあってかなり寛げそうなソファーでした。
早速配送前の写真です。
ソファー本体はカバーリングタイプ、そのほかには座面や背もたれにはふっくらとしたフェザークッションがついて、とてもゆったりと座れるソファーです。 クッションを外すとこのような感じ、十数年使用されているとのことでしたがカバーの布自体は比較的綺麗な状態でした。 だとしたら今回張替え修理するのは、どこ? となりますが、このカバーを剥がすと。。 こ~んな状態で、カバーの布の下の生地が破れてしまっていて、その更にしたのスポンジ、ウレタンクッションも裂けてきてしまっていました。 この通り、肘掛の手前側のスポンジが。。。 ソファーカバーを全て剥がすと、このような状態です。生地のいたるところがビリビリと破れてしまっています。カバーの布よりも薄手な下の生地がカバーとの摩擦や座ることによる動きに耐えきれなかったんでしょうね^^ このソファーを運び出して、工場に持ち帰る予定でしたがかなりビックサイズなソファーのため、家の間口の大きさなどの関係上そのまま運び出して・・ という訳にもいかないので、どの様にしたかというと。 ソファーを解体してパーツごとに分けて、小さくして運び出すしかないですね^^ 座面と背もたれ肘掛けと2つのパーツに分解しました。 こちら座面の裏側ですが、ソファーや椅子の座るところの裏側ってこのようになっているんですよ。 DIYなどがお好きで自分でソファーや椅子の解体などをされたことのある方でしたら、見たことがあるかと思いますが、普通は普段見ることのない部分かと思います^^ この少し反っているS型のしたバネが座面のクッション下を支えているパーツで、ここでクッション性のベースを保っているんです。 解体も済んだところで、ソファーは無事運び出してこれから生地を張替える作業に入ります。 修理のビフォーアフターは、後日のブログでご紹介いたします^^