こんにちは、今日はロッシュボボアの革ソファーのリペア事例をご紹介いたします。
ロッシュボボアはフランスのインテリアブランドで、ソファーも派手なファブリックの組み合わせのイメージが個人的には強いのですが、ご紹介するのは本革生地のソファーになります。
早速修理前のソファーの写真になりますが、黒ずみや汚れ、そしてフェザークッションが潰れてしまって戻らない状態なのがオーナー様の悩みでした。
3シーターと2シーターの2体をお預かりさせて頂きましたが、2体ともに同じような状態で座面の手前側の黒ずみもとても目立ちました。 ソファーの汚れは、汚れてしまった時に除去していかないと布であれ革であれどんどん溜まっていきますが、本革の場合は汚れてしまった時にどの様にして良いか分からない。などの声をよく頂きます。 クリーナーなどを使用しても良い革、使用してしまうと跡が消えなくなってしまう革など対処方法もいくつかあるので、その生地に見合った方法で対処する必要があるのかと思います。 今回お預かりしたような革であれば、汚れてしまった当時に軽く湿らせた目の細かい布などで擦りすぎずに軽く拭き取って行けば汚れの蓄積も防げたかもしれないですね^^ 今回はこの状態なので、革の洗浄後に塗装の修理を行い、クッションに関しては今後同じような状態にしたくないというオーナー様のご希望もあって、フェザーのクッションからウレタンのクッションに交換しました。 修理後の状態がこちらになります。 革の汚れや変色も解消されて、クッション部分にもハリが戻りました! 修理前に比べて、全体的にパリッとした印象になりました^^ 2人がけの方も。。 ソファーや椅子は、布・合皮・本革と生地の種類を問わずほとんどのものが修理や張替えが可能です。 気に入っているけど状態が悪くなってしまったなどの、椅子やソファーがあれば張替え料金の確認などだけでもお気軽にご連絡くださいね!