こんばんは、今日は椅子の張替え修理の事例紹介です(-^〇^-)
張り替えをした椅子は、もう既に20年程使っているようですが布の張り替え修理と、クッションの修正、そしてスチールのフレームにもしっかりと磨きを掛けて充分に再生できる状態でした。
日本ブランドを海外で購入されたという椅子で、布のカラーが個人的にとても好きです^^
リペアする前の椅子はこんな感じです。
背面のこの木板がまたいい感じの雰囲気を出しているんです^^ 存在感のある椅子が6脚、ジャパンビンテージも素敵な椅子が沢山あると思います! ただし使用は20年以上、スチールのサビや、生地のヨレや伸び、そして穴、クッションの沈みなど劣化は各所にきていますので、ここからしっかり直したいと思います。 こちら椅子の座面なんですが、小さな穴があいていたりします。 経年によるファブリックのヨレやシワ、そしてクッションのヘタリも出てます。 木板にも小キズや多少の剥がれなんかはありましたが、今回は木部の塗装修理はしないのでもうこれ以上、木を傷つけないように慎重に生地を剥がしてから、クッションの交換と生地の張替え修理をしました。 選んでいただいた生地は、毛足の短い起毛生地サンゲツのUP8294。現状よりも少し色味がダークなグリーンになります。 張替えが完了した椅子がこちらになります。 生地の張りも戻って、綺麗な状態になりました! スチールフレームも下の写真のようにかなりサビ付いていたのが、反射するくらいにまでピカピカに磨きを入れました。 結構ひどい状態だったんです。 年数が経つと仕方ない部分もありますね^^ かなり綺麗になりましたよね^^ 折角椅子の布が綺麗になったので、その他の部分も綺麗にしてあげるのとしないのとでは印象全く違います。 この椅子もまだまだ数十年使ってもらえると良いですね! 椅子やソファーの張替え修理や、木部や皮革の塗装修理、特注ソファーの制作などお気軽にお声掛けください。