おはようございます☼ 今日は柄物生地のソファーの張替え修理中ですので、その作業工程の一部をご紹介させて頂きます♬
ソファーや椅子の張替え生地には、布・革・合皮はたまたデニムなんていうものもありますが、今日のソファーは布生地。
布生地の中でも、プレーンな無地のもの、そしてストライプや花柄やドットなど色々な柄物生地という大きく2種類に分かれますが、少し工賃が安いのは無地の生地。
何故かというと、柄物生地は仕上がりの状態ではパーツの繋ぎ目などの柄が合っていなければいけません。
ですので、柄物生地での張替えをする場合が「柄合わせ」という工程が必要になってくるのです。
例えばこのソファー
1人掛けのソファーですが、このソファーを同じような花柄生地で張替える場合には、背もたれと座面の生地は同じ方向に合わせて尚且つ柄の位置も合わせるようにします。 何を目安に合わせるのかというと、生地の柄リピート幅などを目安にしていきます。 今回こちらのソファーを張替える生地は、こちらの生地になります。 こちらはサンゲツから出されている、花柄生地。 このように、型どり用のパターンを置いて生地のどの部分をどの配分で取っていけばいいか、確認しながら作業を進めていきます。 無地の生地での張替えをするよりは、時間は少し掛かりますが仕上げのための大事な工程なので、手を抜くことは出来ません。 完成が楽しみだな~♫ と思いながら進めてます^^