おはようございます★ 今日は革製カウチソファーの修理事例をご紹介させていただきたいと思います。メーカーはドイツの有名メーカー ヒモラ。
ヒモラの特徴は特許も取得しているという、モールドウレタン。耐久性の高いウレタンクッションが特徴のようですね。
今回の修理のメインは、クッションではなく張り生地の革。
ソファーに張り込まれた革に黒ずみやシミ等が蓄積されて、全体的に暗い雰囲気になってしまったようです。
修理前のソファーの状態がこちらになります。
全体的に少しソファーの印象がどんよりしてしまっている感じを受けます。。 アップ画像で革に近づいてみると、溜まった黒ずみなどがあります。 もともとオフホワイトの革なので、黒ずみなどは目立ちやすいのかとは思います。 セットである、オットマンもこのようにシミ跡や汚れ・黒ずみなどがあり、この状態だと購入当初の綺麗な状態を知っているオーナー様としては気になるのも仕方ないかと思います^^ ソファーや椅子の革の状態がこうなってしまうと、ご自宅でのメンテナンスやお手入れで回復させるのはなかなか難しいのだと思います。 今回はこちらのソファーの革を一度洗浄し、塗装メンテナンスで綺麗な状態に戻しました。 ソファーや椅子に使用されている本革の多くは、原皮から製品になる過程で殆どは塗装され色が付いています。 塗装されることによってデザイン性を高めたり、コーティングによる傷などの付きやすさを軽減したりとの効果があります。 ですので、再度余分な油分などを取り除き上塗り塗装をすることで綺麗な状態にさせて頂きました。 修理後のソファーの状態です。 オットマンもピカピカに戻りました! ソファー本体の雰囲気も明るく変わったので、部屋の感じも明るくなったのかと思います^^ ソファーや椅子もリビングの家具の中で印象を左右する大きな要素かと思いますので、イメージを変えたい、綺麗にしたいなどのご希望がある場合は、張替えやメンテナンスをすることで印象が変わりますので、お困りの際にはお気軽にお問い合わせ下さい★