おはようございます☼ 連休から1週間が過ぎ通常勤務が続いているかと思いますが、今週も皆様お仕事頑張ってくださいね!
今日はアジアンチェアやソファーにもよく見られるラタン(籐)の張替え作業をご紹介させて頂きます^^
ナチュラルな雰囲気の椅子などにも良く合う素材ですよね。
籐の張り方には大きく2通りあり、1つは手編みをしながら椅子に張って行く方法と、もう一つは既製の籐のシートが張られているタイプとがあります。
ほとんどの修理は、既製のラタンシートが背もたれや座面などに張り込まれているものを施工します。
もちろん手編みの籐の修理や張替えも可能なのですが、手編みとなると手間も大きく掛かる為、お値段が合わない場合が多いのです^^
今回張替えをした籐の椅子はこちらになります。
籐の網目にぼっこりと穴が空いてしまってました。 一度籐の周りに埋められている籐の芯を外し、その後シートを一度剥がし新しいものに張替えていきます。 シートを剥がした状態がこちらになります。 木枠に通っている溝の部分にシートがステープル(ホチキスの針の大きなようなもの)で留められていて、その上に芯を埋められています。 すべて剥がしたので、新しいシートを張っていきます。 まずはこの様に新しいシートをステープルで留めていき、その後芯を埋めていきます。 剥がしたものを元通りに。修理なので基本はそのような方法ですね^^ 芯も入って、修理がひとまず完了です。 椅子やソファーの生地の張替えの他、このような修理や張替えも出来ますので椅子のお困りごとは気軽に声をかけてくださいね^^