おはようございます☼ 東京も夏日が続いていますね、皆様体調崩さないようお気を付けください♬
今日は、ど派手なインパクトのあるソファーで有名な、フランスのロッシュボボアのソファーを修理しましたので、そちらの事例紹介をさせて頂きます。
派手なカラーパターンのイメージがあるロッシュボボアのソファーですが、今回修理させていただいたのは総革張りのソファ。
座面のクッションが2
分割されていて、クッション材にはフェザーのふっくらしたクッションが使われていましたが、そのクッションが年数とともに潰れてきてしまい、今はクッションとしての役割も果たしていないとのこと。
今後使っていくことも考えて、クッションはウレタン性のものに交換しました。
修理前のソファーの写真がこちらになります。
クッションがペシャンこです(^_^;) まずはこのクッションを交換し、そして革の表面もシミや汚れなどで傷んでしまっているため、こちらも革表面の塗装メンテナンスを行いました。 こちら一緒にお預かりした3人掛けのソファーの写真ですが、2人掛けも同じように革の表面の塗装の剥がれなどがあったので、綺麗に修理していきました。 家の外壁塗装や車の塗装などのサービスは一般的に広く認知されているサービスかと思いますが、認知度のあまり高くない革の塗装修理。 革の状態によって、張替えを選択したり、塗装修理を選択したりとできることによって、今までは全てのパーツを張替え比較的高額になっていた革ソファや椅子の修理も、より安価に提供できるようにもなり、もともとは動物から貰っている本革、その革の無駄な廃棄の量も減ると思います。 まだまだ広がっていないというところもあると思いますが、より良いサービスを提供し今後更に皆様に認知していただけるよう、頑張っていきたいと思います^^ 修理が完了したあとのソファーの状態です。