おはようございます♬ 今日の修理ブログは椅子の張替え修理事例をご紹介させて頂きます★
以前に大塚家具で買われたという、合皮生地が張られたハイバックのダイニングチェア。
座面に少しヒビが入ったりして、本革生地に張替えたいというご連絡を頂いたので、同じ黒い革で張替えをしました。
張替える前の写真ですが、こちらになります。
フレームにはオーク材が使われているようで、大塚家具のホルスというモデルの椅子にも似ていますが、少し違うと思います。 座面生地の手前側が少し割れてきているがわかりますか? 白い線がピリピリと縦に2本入っています。 この白いのは、合皮の裏生地です。 耐久性や見た目を考え、今後は本革で使っていきたいとのご希望でした。 座面と背もたれ生地を剥がし、ウレタンクッションも修理し本革へ張替えました。 黒から黒へ、合皮から本革へ張替えても写真では見た目にほとんど大差無いように見えますね^^ 写真では伝わりにくい。笑 ですが、実際に見た雰囲気や手触りなどにはハッキリと大きな差があります^^ 合皮に比べて肉厚で見た目にも重厚感や高級感がでるので、ダイニングに置いた時には違いが出るんです。 逆に合皮にも合皮のメリットがありますので、合皮から本革、本革から合皮、又は布生地などへとソファーや椅子の張替えの際に、用途や目的に合わせて生地の種類を変えてみるのも面白いかと思います。