おはようございます☼ 今日は20年弱使用されているという、輸入の本革ソファーをお預かりしましたので、そちらの張替え事例のご紹介をさせていただきます。
まずは早速張替え修理前のソファーの様子がこちらになります♪ 染料染めのカッコイイレザーであったのであろう、と予想されるソファーでした^^ 染料染めの革は使っていくたびに味あい深くなっていくので、顔料仕上げの革よりも革っぽく変化していってカッコイイですよね。好きな方にはたまらないのではないでしょうか^^ 今回オーナー様の希望としては、とてもユニークで座面が特に傷んでしまったので、座面の傷んだ革の部分だけをファブリックに張替えて欲しいというものでした。 発想が柔軟です! オーナーさんとサンプルブックから生地の質感や色味をソファーと合わせながら相談し、最終的にオーナーさんが選んだ生地は輸入の少し起毛のかかったグレーの生地。 この時点で、このソファーがどう変わるか私もとても楽しみ♫ 早速工房にソファーを持ち帰らせていただき、ソファーのクッション部分をバラシて、パターンを取り 届いた生地を裁断し、縫製作業へカタカタとミシンを踏みます。 今回はウレタンクッションも表面がフェザーの仕様で沈み過ぎる感覚があるようだったので、全てウレタン仕様に変更しました。 こんな感じに^^ そこに座面の制作したファブリックのカバーを被せて。。。 上品な色で素敵な生地なんです。 そしてさらに肘掛の部分も革の割れなどが酷く、肘掛は劣化した座面裏側の余った生地を使って張替えをして欲しいという希望があったので、その通りに肘掛も張替えました。 またまたオーナー様の発想が柔軟で恐れ入りました^^ そして完成したソファーを無事納品。 こちらになります。 座面はファブリック、ほかの本体部分は本革とオリジナルの仕様が出来ました^^ 肘掛の部分も油分が足りなくなってこんな感じでボロボロでしたが。 綺麗に戻りました♫ ソファーや椅子の張替えも今まであった形をただ綺麗に戻すだけでなく、お客様からの新しい提案によって色々な経験をさせていただいていることに感謝します。 ありがとうございました^^ 椅子やソファーの張替えや製作でお困りの際には是非お声掛けくださいね♫ お電話でのお問い合わせ 03-6869-4017 メールでのお問い合わせ contact@tableinc.net