おはようございます☂ 今日は前回も同じ椅子を納品させて頂いたオーナー様のところへ、同じ椅子2脚を再度お預かりし、お届けしたのでそちらの張り替え事例のご紹介をさせて頂きます♬
ブランドはカトリーヌ・メミ、フランスのハイブランドチェアですね^^
椅子の生地の破れた状態は前回と同じようにこのような感じになります。
ペットのネコちゃんが鋭い爪で引っ掻いた後のようです。 ネコや犬などのペットの事で、椅子やソファーのお悩みを持つオーナー様はとても多いのかと思います。 ウチにも大型犬がいますが、なかなかメンテナンスでは頭を悩ませています。 もう年をとって動きが鈍く、イタズラなどもほとんどない状態なのでヤンチャな時期に比べて椅子やソファーの汚れや破れなども落ち着きましたが、ヤンチャな時期は木部のフレームを噛むは、生地は掘り起こすわで(;^_^A でも、やはり愛犬が可愛いのであまり怒る事も出来ず、掃除の繰り返しでした(;’∀’) 実体験としては、ソファーの生地を本革・ファブリック・合皮と試してみましたがファブリックと本革は粗相をしたときに生地に浸水性が高いので、匂いが取れない。 という事などを含めて、浸水性の低い合皮生地が一番メンテナンスをしやすかったです。 お預かりした椅子は生地を剥がし、型取りを行い、生地の裁断をしそして縫製。 その後は張込みを行いました。 裁断後のパーツ生地です。 無事納品が終え、綺麗な状態になりました^^ いろいろな環境などで椅子やソファーは劣化してくると思いますが、ペットの引っ掻きに強い生地や美容室などのアルコールを使う環境にも強い生地など、生地でも環境をある程度カバーしていける部分もあるので、お気軽にご相談下さい♬