おはようございます☂　今日はスイス製の本革生地のソファーを修理施工しましたので、そちらの事例紹介をさせて頂きます♬

ソファーや椅子には色々な劣化状態がありますが、今回はソファーの修理という事で使われている生地は本革。

そして痛みの状態はというと、革の色が全体的に抜けてしまって白っぽい状態になっていました。

修理前のお引き取りに伺った時のお写真がこちらになります。

おそらく、元はヌバック系の生地で張られていて、この類の生地はいくつか施工例もありますが、退色や変色がしやすく、色が抜けてしまうとこの様な状態になってしまいます。

生地が破れていたりとするわけではないので、今回は張替え修理は行わず生地表面の塗装修理によって復元させて頂くことになりました。

色は元々ターコイズブルーグリーンのような明るいカラー。

背凭れの隙間に少し色が残っています＾＾

使用する塗料も、今色付けされている染色方法に比べて、今後はソファーが同じような状態になりにくいようなものを使用して施工していこうかと思います。

一度ソファーの生地全体を洗浄し、今まで溜まった油分や汚れなど出来るところまで除去し、塗料を塗り重ねていき、毛羽立ちのある部分も修正し、コーティング作業も完了しました。

まるっきり雰囲気が変わり、蘇ったソファーを納品させて頂きました＾＾

こちらになります。

状態がとても変わり、鮮やかなターコイズブルーグリーン♬

この様に、もう捨ててしまおうかと思われるような状態のソファーや椅子でも、修理して再生させることが出来ますので、ソファーや椅子のお困りごとがある場合は、お気軽にご相談下さい。