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張り替え修理
ファニチャー リペア テーブル

椅子の座面生地の張替えについて

こんばんは🌙 今日もファニチャーリペアテーブルでは変わらず、工房にて椅子の制作を行っております♬

さて皆様、ご自宅にある椅子のメンテナンスなどはされていらっしゃいますか。

今日はお預かりしている椅子の中で、比較的ご自宅でDIY作業にて、生地の張替えがやり易いものがありましたので、そちらの工程をご紹介できればと思います。

まずはこちらリビングや食卓で使われている、椅子になります。

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基はもう少し鮮やかな青い色身をしていましたが、経年により色も薄れてきて少し古びた感じになってしまったようです。

この座面の生地を張り替えるにあたっては、まずは座面のクッション部分だけを外していきます。

外し方は椅子を裏返すと、座面の裏側はビスなどで留まっているので、そのビスをドライバーで外していきます。

座面だけを外すと下の写真のようになります。

 

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これが外した座面部分になりますが、ここから次は生地を剥がして新しい生地に張替えるのですが、この座面をひっくり返すとこの様な状態になっていります☟

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張られている生地がステープルというホチキスの針のようなもので、所々留まっているのが分かりますか?

このステープルをマイナスドライバーやペンチなどを使って抜きます。

そして生地を剥がすとこの様な状態に☟

IMG_1969

 

IMG_1968

この様にクッションだけの状態になりました^^

そして今度は新しい生地をカットしてここに張っていきます。

IMG_1970

生地のカットは座面の横幅と縦幅と厚みを図り、その幅と厚みを足した長さよりも5cm~7cm程大きめであればよいですが、不安な方はもう少し大きめでも構わないかと思います。

そしてその生地を先ほどのクッションに張っていきます。

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この様に、裏側に又ステープルを打ち込んでいきます。

ステープルとステープルを打つタッカーという道具はネットやホームセンターでも手に入ります。

安いものだと1000円前後かと思います。

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そして生地が新しく張られた座面がこちらになりますが、最初は生地を張る強さや、シワが出ないように張ったり、エッジが波うったりとしないように奇麗に張る為のコツを掴むのに時間が多少かかるかもしれませんが、慣れるとだんだん上手に出来てくるかと思います^^

そして最後は椅子のフレームに戻してビスを又留めてあげて完成です。

IMG_1976 (2)

如何でしょうか、張替え前に比べるとパリッとした感じで生地も奇麗になりました。

これなら挑戦してみようという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

是非DIYにてチャレンジしてみてはどうでしょうか。

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