こんにちは、今日はデンマークの家具デザイナー ハンスJヴェグナーの椅子の修理事例をご紹介させて頂きます☆
お預かりしたのはダイニングの椅子6脚、修理内容はグリーンの革生地を黒に変えるというものと、ウレタンクッションのヘタリがある為、クッションの交換。
そして木部の塗装も年数が経ち変色や傷などがある為、フレーム部分の再塗装を行わせて頂きました。
修理する前の引き取り時の椅子の状態はこちらになります。
座面のクッションにもヘタリを感じるという事で、ウレタンクッションの交換です。 こう見ると生地の伸びや座面クッションのセンターの窪みが分かります。 木部にもこのような小傷や禿げている箇所がちらほらと。 経年によって艶も無くなってきている様子でした。 お預かりした椅子6脚は1か月ほどの期間預かり、施工完了後にご納品させて頂きました。 修理後の椅子はこちらになります。 生地もグリーンからブラックへ、緑の時の上品な印象からもう少し締まってシックな印象になりました。 座面のヘタリも直り、クッション性も戻りました♫ ダイニング全体の雰囲気も、椅子の生地が黒になっただけで変わりました。 椅子やソファーの生地の色を変えるだけで、部屋の雰囲気なども大きく変わるので部屋の雰囲気を変えたいなどの時は、椅子やソファーの生地の色など見直してみては如何でしょうか☆