おはようございます☼ 2020年新年あけましておめでとうございます。 本年度も宜しくお願いいたします。
早速今年初めての張替え事例をお届けさせて頂きます!
本日ご紹介させて頂くのは飛騨高山の柏木工のシビルチェアになります。
座面の生地が古くなり、張替えのご依頼を頂きました。
修理前の椅子はこちらになります。
シンプルだけど、スタイリッシュなデザインで素敵ですよねシビルチェア。 ファブリックにシミが付いて定着してしまいましたので、張替え修理をする他無いかな、という状態でした。 今後は合皮生地で張替えて、飲みこぼしなどのメンテナンスも少し楽になるのではないかと思います。 張替え工程はいつもの通り、まずは座面生地を剥がして型取りから行います。 こちら座面からクッションを取り外したものになります。 このファブリックは張替えるので、一度外していきます^^ よく見ると破れもありますね。 座面のクッション部分からこの様に生地を剥がして、まずは新しい生地の型を取る必要がありますので、型取りに移ります。 採寸して形になった型紙を新しい生地にマーキングして移していき、そしてマーキング部分を裁断していきます。 新しい生地が2脚分完成♬ 今回のパーツは座面のクッション部分とマチの部分の2パーツに分かれますね☆ そしてミシンを使って、2つのパーツを縫い合わせていきますが、数mmズレると仕上がりに影響も出てくるので、慎重に素早く縫製することを心がけています。 個人的には張替えの工程の中で、一番好きなですのがこの縫製作業です♬ そして完成した生地を、先ほど剥がしたクッションの本体部分に張り込んで完成です。 少し汚れて黄ばんでしまっていた生地から、オフホワイトの新しい生地に変わったので、爽やかな気分にもなりますね^^ ブランドソファーやノーブランドの椅子など、生地が傷んでしまったからといって廃棄する前に張替え修理をご検討してみては如何でしょうか。 古く見えた椅子やソファーも見違えるように奇麗な状態になります。 椅子やソファーの張替え修理は、ファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい♫