おはようございます☼ 今日は置きクッションタイプのパーソナルソファーセットです。
その生地を張替えましたので、そちらの張替え事例
のご紹介をさせて頂きたいと思います。
張替えたソファーはこちらになります。
親の代より使い続けられているというこちらのソファーは、昔行商さんが自宅までリアカーを押して営業に来たとの事でした。 年配の椅子職人さんからも、そのような話を聞いたことがあり、戦後の時代にはリアカーに道具などを積み込み 都内でもそのような形で椅子張りの職人さんも営業をしていたとの事でした。 歴史を感じますね^^ 昔は椅子張りをする職人さんは、大工さんよりも年収が高かった時代もあったとか。。。 まずは工房にて、張替え前にクッションカバーを外します。 ここからパターンを取っていきます♬ カバーを剥がすとクッションはこんな感じです☆ 長年頑張ってくれた、こちらのクッションも交換です。 交換するための新しいウレタンクッションをまずはこの様に荒裁ちします。 重なっている中の下のブルーのものが、チップウレタンというものである程度の硬さがあるので、このウレタンクッションをベースにしたり、中に挟んでサンドウィッチにしたり、あれしたり、これしたりと色々な形で重宝してくれるウレタンです((´∀`)) そして先ほどのウレタンクッションを重ねたものを、ウレタンカッターにて形を整えていき仕上げていきます (* ´艸`) クッションの仕上げにバフを巻いて完了です♬ そして次はこのソファークッションに被せるカバー生地の張替え◇ オーナー様が選んだ生地は、こちらのサンゲツの撥水性のあるウォッシャブル生地💧 お部屋のイメージと合わせて時間を掛けて選んで頂いた生地です。出来上がりが楽しみです♬ 作ったパターンを基に、生地を裁断してパーツ毎に縫い合わせていきますね🧵 ファスナーで開閉して、ウレタンクッションが仮にヘタってしまった場合でも又ウレタンの交換も出来るように。 後日オーナー様宅に納品させて頂き、仕上がりの様子は又UPさせて頂きたいと思います★ ご自宅や店舗や病院など、ソファーの張り替えや制作は、ファニチャーリペアテーブルまでご相談ください☆彡