お問い合わせ 03-6869-4017

お見積りや皮革修理無料サンプル請求はこちら

〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-12
contact@tableinc.net
news
MENU

様々な修理方法の中から仕上がり具合からコストまで提案できる熟練の施行 椅子とソファーの
張り替え修理
ファニチャー リペア テーブル

ソファークッションのバネ交換

こんにちは☼ 今日は快晴の東京 気持ちがいいです。春の陽気も漂っております🌸

今日ご紹介するのはソファークッションのバネの交換で御座います。

バネにも幾つか種類があるので、ここで少しいくつかご紹介。。

ソファーは骨組みが木部やスチールなどのフレームです。

 

IMG_7979

 

こちらソファーの座面部分の木部のフレーム、このフレームにバネが取り付けられて、そのあとにウレタンクッションが重ねて取り付けられます。

 

IMG_7933

 

これはSバネというバネを先ほどのフレームに取り付けた状態になります。

 

この取り付けるバネの種類は4種類、上の写真の物がSバネ、S字にクネクネしているのでSバネです。

このSバネは横から見ると盛り上がりの高さが色々な種類あります。

ソファーの仕様に合わせて使い分けするという事で御座いますね♫

 

コイルスプリング

 

これはコイルスプリング、連結バネなど言われたりするタイプのバネです。

コイル状になったバネが連結されていますよね、これ特注のソファー作る時や、交換するときなど注文すると高いです💰

 

この連結される方法を手作業で紐で結び付けていく「エイトウェイハンドタイド」たる手法も存在します。

アメリカンスタイルな手法です。

 

IMG_2539

 

これはかなり昔の椅子ですが、このように手作業にてバネをつって連結させているものもあります。

 

IMG_1904

このようなタイプはウェービングベルト、ウェビングテープ、ウェービングテープなどと呼ばれているバネです。

張り直しなどは比較的やり易いかな。。と

 

そしてコイルとウェービング、Sバネとウェービングの合わせ技たるものも存在します。

用途や仕様によって使い分けという事ですね☆

 

そして、下の写真のようにバネ無しという場合もあります。

 

コーナーソファー木部

 

家庭用ではあまりありませんが、店舗などで良く見られるタイプでこの土台の上にウレタンクッションを敷いていくのです。

 

そして話は戻って、今回お預かりしたソファークッションですがこのクッションです。

 

IMG_3465

 

既に生地は剥がれたこの状態、少し痛々しい感じでございます。。

 

これはウレタンクッションの中にスプリングが存在していて、そのスプリングがお尻にあたるというか、刺さるというか。。

末恐ろしいので修理させて頂きます。

 

IMG_3466

 

ウレタンクッションを剥がして、中を開けるとこの様な感じです。

 

先程ご説明させていただいた、バネの種類の中になかったものです。

 

これはポケットコイル君。

コイルスプリングがポケットに包まれているので、ポケットコイル。

中のスプリングが折れてしまっているようなので、交換で御座いますm(_ _)m

 

IMG_3467

ポケットコイルが外れた状態のソファークッション。

 

IMG_3533 (1)

 

スプリングもウレタンも新しく再生されて良かったです。

もうお尻に刺さる心配は無いかと思います。。

 

IMG_3534

 

最後に仕上げの不織布を巻いて

 

IMG_3540

 

ソファークッションのカバーに入れなおして、完了です。

 

IMG_3541

 

近日お届けに参ります。

 

HAVE A  GOOD SOFA LIFE を

 

 

 

 

 

 

 

最新事例

contact

お見積り依頼