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張り替え修理
ファニチャー リペア テーブル

フジファニチャの3ピースソファー 生地の張り替えとクッション交換

こんばんは☆ お預かりしていたソファーの張り替えが完了し、先日納品をさせて頂きました◆

 

お預かりしていたのは富士ファニチャーのソファー、1ピースづつ移動できるこの様なタイプです。

 

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こちら数十年つかっていて、今回のお家のリフォームを機にソファーの生地を変えようかとご相談頂きました。

生地の他、こちらの部分にも劣化があるようで。。。

 

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ソファークッションの真ん中がペコリと沈んでしまって、今はクッション性があまり感じられなく再生して欲しいとのご希望でした★

 

ソファーを良くチェックすると。。

 

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ソファーのウレタンクッションを支える、ウェービングベルトがこのようにたるんでいて、機能を果たしていませんでした(‘◇’)ゞ

 

ソファーや椅子のクッション性はウレタンなども大事なのですが、土台となるこのバネの部分に劣化があるとクッションをいくら修理や交換しても全てが快適とはいきません。

 

ですので、こちらのバネも交換してあげる必要がありそうです。

 

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もう一か所は、こちらの木部のフレーム部分、フレームとフレームの継ぎ手の部分が抜けかかっているので、このダボを新しく交換、若しくは再接着して直します。

状態によって判断するので、工場にてチェックです!

 

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まずはクッションカバーの張り替えの前に、ウレタンクッションの交換。

 

この様にカバー生地を剥がし、ウレタンクッションを交換します。

 

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ご希望の硬さに合わせるために、ウレタンの密度などを選んで、今回は真ん中にチップウレタンをサンドウィッチです☆

一旦スクエアにカットしてからの。。

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裁断する前の山積みのウレタン。。

 

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少しの丸みを持たせてしあげます。

 

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そして生地は選んで頂いた、サンゲツのウォッシャブル生地。

カバーリングのクッションなので、生地がウォッシャブルだと利便性高いと思います。

ファブリック系の生地は洗えるとありがたいですよね、特にソファーや椅子の生地は洗う機会もなかなか少ないかもしれませんが、カバーリングタイプのソファーやクッションの場合は、このような機能性のついているタイプの生地を選ぶのもいいかと思います。

 

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そして制作したパターンを基にカットした生地達。。

作ったパターンの外周は、全て直線。。

ではありません^^

 

ここが型紙作成の面白いところです♫

 

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ファスナー取り付け、本縫い完了!です^^

 

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そしてそして、次は木部のフレーム。

 

一か所のダボが劣化していたので、全てチェックし修正しますので、一旦フレームがバラバラになります^^

 

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たるんでいたウェービングベルトも外し、新しいものに交換で御座いまする。

 

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バネもこれで補強し新しくなりました♫

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ウェービングも車のタイヤなどと同様、安いものは伸びるのが早かったりとするのでそういったものは避けて使っています。

 

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いいですね!グリーンの生地に変わって、又印象が張り替え前と全然違います。

新鮮です☆

 

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フレームのガタツキもなおり、これで又長い間快適に使って頂けそうです!

木部の剥離塗装はするか悩まれていましたが、ご本人が気にならなければ言ってしまえば、表面的な事なので

これはこれで味があっていいのかとも思います🌲

 

ソファーや椅子の生地の張り替えやクッションやバネの修理や交換、又はテーブルの天板塗装や修理など

お困りの際にはファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい★

 

 

 

 

 

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