こんにちは☆ コロナウィルス 、正に見えないものと戦う状況で各国で大変な事にになっていますね、一刻も早く終息してくれることを願うばかりです(-_-;)
何に気を使っていけば良いか、ハッキリと分からない中ですが手洗いなどしっかりやって、出来る限りの予防は心掛けていきたいところです。
そんな中ですが、今日もソファーの張り替え事例をご紹介させて頂ければと思います◆
お預かりさせて頂いたのは、3人掛けの本革ソファー。
親の代から受け継いだというソファーですが、それ相応の劣化が見られ、出来れば張替えて今後も使っていきたいという事で、ご相談をさせて頂きました。
そのソファーはこちらになります。
革の色は元々は濃いめのパープル。 恐らく20年~30年ものというところなのでしょう、生地にもかなりダメージがありました。 座面の中央部分の生地が既に破れて、穴が開いてしまっています。 やはり座るところの座面の痛みは大きいようで、他の部分に関しては表面的な剥がれなどはそんなに大きく見られませんでした。 今回こちらのソファーを張り替えるにあたって、張り替え生地をこのまま同じように本革で張り替える。 若しくはファブリックへ張り替えるか、オーナー様も迷われていました。 最終的には、リビングにもう一体あるカウチソファーが現状ファブリック生地だという事で、それに合わせて シンコールのファブリック生地「リュウセイ」T-7500。 こちらに決定しました♫ 詳しくご覧になりたい方は、こちらのURLよりデジタルカタログからご覧ください★ https://www.sincol-group.jp/digitalcatalog/textile2019/#page148 ソファーは工房へと搬出させていただいて、しばらくの間お預かりし施工を進めていきました♫ まずは生地を剥がし、いつもと同じように型取り後に新しい生地の裁断です。 全てただの長方形に見えますが、微妙なところでそうではありません^^ 生地の目に合わせて、このパターンを基に生地をカットしていきます。 徐々に裁断も進めていって、出来上がったパーツの生地から縫製も同時に進めていきます☆ ファブリックに関しては、この後にロックミシンも掛けて解れ止めを行います★ そしてウレタンクッションのヌードの状態で一度縫製が仕上がった生地を被せてテストし、細かな部分の修正箇所があれば続けて修正していきます。 最後は出来上がった生地をソファーに張り込んでいきます♪ 張り替え作業もこの様な形で、無事終え先日納品させて頂きました♫ ファブリックに張替えて、張り替え前よりも温かい雰囲気を出したいと仰ってたオーナー様。 ソファーを張り替えたことによって、革の重厚感が無くなり、以前よりも温かい感じの雰囲気に変わったと思います★ 椅子やソファーの張り替えや木部塗装など、ソファーや椅子又はテーブルの天板塗装などのお困りごとは、ファニチャーリペアテーブルまでお声掛け下さい。