こんばんは🌙 今日はカッシーナ(cassina)のソファー マラルンガというモデルをお預かりさせて頂いておりま
したので、そちらの修理事例をご紹介させて頂ければと思います♪
マラルンガは背凭れを畳んだり、起こしたりすることでハイバックにもローバックにもなるような機能があるのが特徴なんでしょうかね^^
大きさも3種類ほどあり、今回お預かりさせて頂いたソファーはMARALUNGA 40 MAXI
というビックサイズのマラルンガなのかと思います。
生地の種類もファブリックと本革があり、今回は本革生地のものをお預かりさせて頂きました。
そのソファーはこちらです。
アイボリー色のカッシーナのマラルンガ、革に破れや傷などは無く比較的張り替えや修理でお預かりする中では 傷みすぎていないような状態ですが、向かって右側の座面部分に大きな黒ずみがあります。 因みにこのカッシーナのマラルンガというモデル、約50年前にデザインされたソファーみたいです。 凄いロングセラーです(;’∀’) 良く座る場所なのでしょうね^^ 色々なご家庭のソファーを拝見させて頂いていますが、やはりそのご家庭や店舗などによって、ソファーの座る位置には偏りが出るようですね、ソファーやそのほかの家具の配置や部屋の造りが、その座る場所に合っているのでしょうね^^ そういう場所はやはりソファーの劣化も早く、生地の破れや汚れ、そしてウレタンクッションのヘタリなども偏りがちです。 今回はこの黒ずみがメインのメンテナンス箇所という事で、ソファーをまずは引き取りさせて頂きました。 先程の黒ずみがあった座面の他にも、全体的に色のくすみや汚れなどもあった為、まずはソファーの全体に洗浄を掛け、塗装によるメンテナンスをしていきました。 座面のクッションをまずは外し、本体とは別々に施工を進めていきます。 洗浄後はこの様に、塗装を掛けていき色合いも基の物に近づけていきます。 塗装は一度に一気に吹き付けることは無く、薄く吹き付け乾燥させてを繰り返し行っていきます。 奇麗になった座面のクッションも施工後はしっかりと乾燥期間をおき、数日後の仕上げのコーティング待ちの状態にしておきます。 コーティング後は又数日乾燥させて、納品待ちの状態になります。 ソファーや椅子の本革生地が傷んでしまったり、汚れてしまったりした時は、革は敷居が高く中々ご自分での処置は難しいとも思われがちですが、ご自宅で出来るケアなどもありますので、そのような場合でお困りの際にもお気軽にお声掛け頂ければと思います。 ソファーや椅子の張り替え修理や、木部や皮革の塗装修理などお問合せお待ちしております♪♪♪