ソファーの座る所が沈み込んで凹んでしまってる!そういう経験された方も多いのでは無いでしょうか?
原因はソファーの中身にウレタン素材のクッションがあり、そのクッションの経年によるヘタリだったりの劣化によるものや更にそのクッションの下を支えているベルトやスプリングの破損だったり、ハタマタ何らかの原因で木部のフレームが折れてしまっていたりと幾つかの原因があります。
その中の良くある事例の一つ。ウレタンクッションのヘタリによる座面の沈み込みを紹介します。
こちらの写真、ソファーの座る所の生地の下にあるウレタンクッションです。右が交換修理前の沈み込んでしまったウレタンクッション。
左が交換する為に新しく作ったウレタンクッションです。
右の交換前の物と左の新しいクッションと、見るからにかなりの高さの違いがあります。 この段差の分だけ座る所のクッションの凹みがありますから、座り心地にかなりの違いが出てきます。 そして右側の傷んだウレタンクッションは少し黄ばんでいますが、これは経年による劣化で色が変わってきてます。 椅子のクッションの交換をする際のスタンダードな形は2層の構造で下層のチップウレタン、その上に柔らかめのウレタンとなりますが、お客様のご希望にも寄ってクッションの座り心地は、数種類のウレタン素材の中からの厚さを変えたりなどの組み合わせで、調整が出来ます。 ウレタン素材のサンプルはこちらのURLからご確認下さい。
新品のソファーではテンピュールの枕の様にご自分の体にフィットするクッションを使用しているソファーなどがあったりもします。 そういった仕様にする事も可能ですのでクッションの沈み込みや凹みやヘタリなどがあった場合は座り心地をご自分に合った形で交換される事をお勧め致しますよ。