どうもこんばんは♫ 先日は病院の医院長さんのご自宅にある、ベンチソファーの納品に伺ってきましたので、そ
ちらの張り替え事例を今日はご紹介させて頂きたいと思います☆
ペアで設置されている背凭れ部分は合皮生地、座面部分のカバーリングクッションはファブリックと、偶にウトウトとうたた寝が出来る用のソファーのようです^^
そのベンチソファーはこちらになります。
病院らしい清潔感のある配色で、設置場所も選ばなそうなソファーです♪ クッションの生地が汚れてしまっているのと、背凭れの合皮に結構な痛みが出てしまっていますので、張り替えのご希望という事でした。 クッション生地もそうなのですが、座面のウレタンクッションも厚みが無く、潰れてしまって前に突き出るように変形してしまっていました。 背凭れのクッション部分もこの様に、合皮生地が割れてしまって頭を置いて擦れてしまうと痛いかもしれませんね(;^_^ 合皮部分はバリバリとひび割れが激しいです(;’∀’) この状態がもっとひどくなってくると破れに変わります。 座面のウレタンクッションにも厚みを出して、横になる時にはもう少し寝心地が良くなるようにするのが一つと、 肌触りの良い生地に張り替えるという事が、オーナー様の希望です。 そしてもう一つは、今は座面の生地がウレタンクッションから取り外せない状態なのですが、今後生地が汚れてしまった時の為に、カバーリングクッションとしてウレタンクッションと別に出来るように、ファスナーを取り付けました。 選んで頂いた生地は、オーナーの医院長さんが1度触れただけで肌触りがとても気に入ったという、アクアクリーン機能が付いた生地になります((´∀`)) アクアクリーン機能が付いた生地は、飲みこぼしなどがあった場合でも水を含ませて生地を拭くと、汚れが奇麗に拭き取れてしまうという優れものな生地になります♬ コーヒーなども実験してみましたが、見事拭き取れました。 生地の詳しい情報が気になる方は以下のURLからどうぞ。 https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/UP642/ 確かに触ってみたけど、肌触り良いです^^ 背凭れと座面の生地はいつものように、パターンを作成しそれに沿って裁断していきます◇ パターンを作らずに張り替える方法もありますが、一番機械的で正確に進められて、奇麗に仕上がるのは、ひと手間増えてはしまいますがパターンがある方が良いと思います。 裁断後の生地です。 ここから縫製作業に入ります~^^ ファブリックは、生地の種類にもよりますが解れ止めの為にロックミシンも掛ける必要があります◇ 結構繊細な作業です・・ 座面のクッションはソファー本体のフレームの裏側で、マジックテープで留める仕様になっているので、あらかじめオス側のマジックテープを生地に縫製しておきます👵 マジックテープで留める予定の本体のメス側のテープ。 年数が経って少し捲れてしまっているのと、貼り付く力も落ちてしまっているのでメス側のマジックテープも交換です。 とりあえずまずは、古いテープをソファーから剥がしての。。。 生地に合ったグレー系の色で交換しました。 これで問題無いと思います。 そしてソファーの背凭れの合皮生地はというと、2体同じものを張り替えたので、引き取りは1体だけにしてもう一体は納品の時に現場にて張り替えをさせて頂きました♬ まずは古い生地をソファーから剥がします。 んでもって、予め作っておいた新しい生地を被せて。。 座面クッションと背凭れの張り替えが完了です((´∀`*)) 雰囲気も変わって生地も奇麗になって快適になりました🤷♂️ 何だか張り替えさせて頂いたこちら側が爽快な気分になりました^^ やはりソファーが奇麗になるのは気持ちいいです★ 突き出ていた座面のクッションも真っすぐに直って、ソファ座面クッションの厚みも増し、少し硬めのクッションをベースに表面は柔らかめのクッションを重ねてあるので、今度はお尻の底突き感も出ないと思います。 同じソファーは2体並ぶと、又存在感も違うと思います^^ ソファーや椅子の生地が汚れていたり、破れていたり、クッションがヘタっていたりとしていても、奇麗な状態に戻れば、お部屋にも清潔感が増すのでは。。と思います。 ソファーや椅子の張り替えを頼んだ事が無いので、料金も分からない。 お願いする手順はどうしたら良いの? 生地はどんなものがあるの? など、ソファーや椅子の張り替えや特注制作などで分からないことなどありましたら、ファニチャーリペアテーブルまでお気軽に声を掛けてください。