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様々な修理方法の中から仕上がり具合からコストまで提案できる熟練の施行 椅子とソファーの
張り替え修理
ファニチャー リペア テーブル

 

会社や待合室など、公共の場に置かれることが多いスツール。

自宅で使うソファや椅子と異なり、汚れや傷みが目立つと多くの人の目に留まることになります。そんな時は、ご自身でDIYにより張替えに挑戦してみるのもよし、専門業者に相談し張替えの段取りをしてみるのもよしと思います。

質の良いスツールならば、安価なものを買うよりも張替えをしたほうがよほど見栄えがします。

専門業者であるわれわれはソファや椅子の質に見合った張替え用の布や革をお勧めできますが、DIYの良さは値段を安く済ませたり、ご自分で楽しみながら出来る事だと思います。

 

今日ご紹介するソファスツールの張替えに使用したのは、

 

シンコールL2574

 

今回の張替え例は、ボタン付きのスツールです。アクセントのボタンも共布でくるみボタンをつくり問題なくできますのでまずはご相談を。

 

張替え前のスツールの様子を見てみましょう。

 

IMG_5597

購入当時は、おそらく新鮮味のあった白地の布、ちょうど人の足が当たる部分が黒ずんでしまっています。これは当然の成り行き、特にお子さんが座ったりすると足が当たる部分はどうしても汚れてしまいます。自宅であれば靴で座ることが少ないスツールも、会社などの待合室であればなおさら、靴によって外からの汚れが椅子に付着しやすくなります。

 

というわけで、今度は汚れが目立たない濃い目の色を選択です。

ボタンの部分も、きれいに丁寧に合皮をかぶせていきます。

 

IMG_5829

 

皺もよらず、ボタンにきれいに新しい合皮が張り合わされました。

 

 

 

IMG_5832

できあがりはこのようになりました。

 

 

IMG_6033

 

床がグレーですので、赤みのある茶色が映えますね。そして、スツールのフォルム自体も非常にすっきりしました。長年使っていると、ウレタンのへこみなどによって布もたるんできます。つまり、椅子自体が型崩れをしてしまいます。しかし、張替えをすることでこのようにきれいな四角形に戻ります。

 

上から見てみましょう。

 

IMG_6035 (1)

気になるボタンの部分もすっきりとしています。

吸水性が低く、飲みこぼしなどで汚れてしまっても掃除もしやすい合皮は、人の出入りが多い場所におくスツールにはもってこいの素材といえます。

 

今回使用した合皮は、シンコールのものです。

シンコールは、医療現場やホテル、またレストランなどさまざまなシーンにマッチした機能性のある素材が用意されています。

ですから、シチュエーションにあわせた素材で張替えが可能なのです。

 

合皮のお手入れですが、今回のボタン締めスツールの場合は、くぼみの部分にたまる埃が気になるかもしれません。そんな場合も、掃除機を使うのはあまりお勧め出来ず、傷がつきやすくなります。

ボタンで絞めたくぼみの部分は、頻繁にケアしてあげたほうが良いでしょう。通常は、乾いた布でスツールにたまったほこりを落とす程度で良いと思います。

 

目立った汚れがどうしてもついてしまった場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯に布をつけてよく絞り、汚れた部分を中心にきれいにしてあげます。

 

やり過ぎてしまうと生地を痛めて劣化を早めてしまう場合もあるので、どうしても汚れを取りたい時の必殺技というところでしょうか。。

 

毎日のちょっとした心遣いで、長期にわたってきれいに使うことができます。

 

ボタン付きの椅子など、シロウト目には難しそうな張替えも、困った際にはファニチャーリペアテーブルにご相談ください。

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