ヨーロッパはドイツの革張りソファー、エルポの修理です。ルガノやポルトやミラノなどどのモデルもソファー全体に天然皮革が張られています。丈夫な天然皮革でも多く擦れてしまう個所は傷みも早くなってきます。
こちらのソファーもいつも肌が触れて良く擦れてしまう場所、座面の手前側に革の割れや傷など多く見られました。
本革椅子やソファーの場合は修理の方法としては張替えと塗装という2通りありますが、今回は修理費用を抑えたいというご希望や革の状態も確認し塗装修理で修理という方向で決まりました。 (修理前の状態) 座面を中心に革の割れや傷を修復していきます。 全体的にも紫外線などによる色抜けもありましたので、色も皮革塗装によって戻して行きました。 修理の後の状態です 本革のソファーや椅子は皮革の状態やご希望ご予算、そして今後の使用目的などに合わせて張替え修理や塗修理と修理方法を選べる点がメリットだと思います。 張替え修理の場合には豊富なサンプルの中から多くの天然皮革をお選び頂けます。 傷んでしまったソファーや椅子を買い替えか修理かをお考えの際は、無料での出張相談も行っておりますので是非ご利用ください。