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合皮・本革・生地 椅子やソファーの張替え修理はどの素材??

皆さんが使用されている椅子やソファーの素材はどんな素材ですか?大きく分けて椅子の表面の素材は3つ合成皮革やビニールレザー・天然皮革・生地物。その中で更に細かく分かれますが一般的にはこの3つ。

これも一般的な話ですが、合皮の寿命は平面摩耗回数で2万回程度2年~5年・天然皮革は10年以上・生地物は摩耗回数で8万回程度3年~5年。

なんて聞いたこともありますが、実際摩耗回数なんて数える事はしないですし素材の種類やコーティングや成分、何より使用環境に寄っても全然違うと思うのであくまで目安です。

それぞれの素材にやっぱりメリットとデメリットはあるので、椅子張りの仕事をしている中での観点から並べてみました。

○まずは生地物

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(メリット)

・素材に温かみがある

・柄や種類が豊富に選べる

・価格帯も1m2,000円弱からと張替え費用を安く済ませる事も出来る

・素材感も豊富な種類

・吸水性があるのでシートに汗などが溜まりジトッとした感じは出にくい

(デメリット)

・水分に強くない

・扱いによっては毛羽立ち易い物もある

・染み込んでしまった汚れや匂いなどは、出張クリーニングが必要

○続いて本革

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(メリット)

・寿命が長く強い素材

・傷や色あせなどは塗装の修理も出来るので張替えなくても良い場合がある

・アニリンレザーなどは使い込む程に味が出る

・高級感がある

・熱には比較的強い

・通気性がある(一部コーティングや着色方法によっては無い物もある)

(デメリット)

・素材の値段が高い

・シミなどは抜け消えない物もある

○そして合皮

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(メリット)※劣化している写真ですが合皮も良い所あります。

・素材が1m2,000円弱からと張替え修理を安く済ませる事が出来る

・水が染み込みにくいので飲みこぼしなどの掃除がしやすい

・購入時も本革に比べて安い

・色々な柄や種類が選べる

・天然皮革と表面的には見分けのつかないものも多いので、見た目に高級な感じを出すことも出来る

(デメリット)

・本革に比べ寿命が短く強度に劣る

・通気性が無いのでシートと肌の間に汗などが溜まりやすい

 

などなど、素材によって色々なメリットデメリットはありますが、例えば今は合皮だけれども本革や生地へ張替え修理。

今は本革だけれども、生地へ張替え。なんてことも出来ますのでそれぞれの用途や予算によって素材の変更なども面白いと思います。

では又。。

 

 

 

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