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ソファの価格もピンからキリまでいろいろですね♬

 

購入するときにはどのあたりの品質や価格帯のソファを買うべきか悩んでしまいますね。

 

近年は家具の量販店などで購入しやすい価格帯のソファや椅子が売られています。

 

パンフレットなどでぱっと見た感じでは高価なソファとの違いというのは、家具作りや椅子作りなどに携わっていない限り、よく分からない場合が多いかと思います。

 

 

そこで今日はソファの価格の差がどのあたりにあるのかをご紹介したいと思います。また、品質の高いソファを購入した場合の修理のタイミングなどについても書いてみました。

 

  • 低価格なソファや椅子のメリットやデメリットは?

ソファの価値画像6

 

価格が安いソファの理由をまず考えてみましょう。

ソファ専門のブランドや熟練の職人を抱える家具メーカーが作るソファと比較すると、ベルトコンベアー式に生産されるソファが安価になるのは当然のことです。

 

フレームに使われる木部、仕上げに張られる張り生地、座面や背凭れなどに使われるクッションなど、素材の違いも価格に反映される大きな要素になるかと思います。

 

しかし価格が安いというのは購入される方々にとって大きなメリットですから、そのソファを使う状況などに合っていれば良いのでは無いかと思います。

 

期限付きの住居に住む場合には、カジュアル感のあるこうしたソファを購入するほうが気楽です。

また、気軽にインテリアの変化を楽しみたいために一定のサイクルでソファを買い替えたいという人には価格の低さは大きな魅力です。

 

 

 

品質に関しては、ヨーロッパのある企業が行った調査によると、いわゆる量産型の安いソファは1年半後にクッションの沈みが気になると答えた人が多かったという報告があります。

 

もちろん、学生さんや若い世代の多くがこうした安いソファを必要とすることは経済的な理由からも否めない部分があるかと思います。

しかし身体に気を使いだしたり、物を見る目が養われていったりと、物の品質に対する違いが分かってくる様になると良いソファや椅子に、座った時の心地良さに違いを感じた経験がある方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

 

そういう部分においては高価なソファや椅子はやはりそれなりの品質が確保されていますね^^

 

  • 価格帯で見るソファ

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欧州のある企業の調査によると、10万円から15万円の価格帯のソファを購入した場合、1年以内に何らかの不具合を感じる割合が高くなるそうです。

(ここでいうソファというのは、恐らく一般的な2人掛け~3人掛けサイズのソファの事を指していると思います。1人掛けのパーソナルソファで15万円であれば決して低品質とは言えませんから)

 

とくに、5万円前後の非常に安いソファは、購入後8か月までに40%の人が「問題が生じた」と答えています。

逆に10年以上の寿命を保ち、ケアをしながらもその後も問題なく使用に耐えうるソファは3人掛けサイズのソファで購入価格が30万円~50万円が境界線になっているのだとか。

 

但し、セールなどにより品質の確保されているソファや椅子が安く買える場合もあるのでその辺りはご考慮くださいね

とはいえこれも、自宅で過ごす時間やソファを使用する頻度によってはまったく違う結果になることは付け加えておきましょう。

 

またこうした質の良いソファを購入した人も8年を経ると外観などに「修理の余地あり」と感じるようになります。

使用頻度や使用環境にも因ると思いますが、とくに人との接触が多く圧がかかる座面やクッション周辺に問題が生じてくるのが8年目あたりということでしょう。

しかし、ある程度の品質のソファを購入した場合、80%の人が「最初の8年間はまったく問題なく使用に耐えた」と答えたことが報告されています。

というわけですから、価格の差はやはり質や耐久性に大きな影響を及ぼしていることがよくわかりますね。

もちろん、高額のソファを思い切って購入することは将来への先行投資となることはまちがいありません。それだけに、ソファの選択には安いものを購入するよりも頭を悩ますことになってしまうのです。このあたりは、高いソファが持つデメリットといえるかもしれません。

 

  • ソファの修理のタイミングは?

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ソファの劣化を経験し、劣化してしまったソファや椅子をまだ使いたい。

と感じている方は同じような疑問を持つようになるのではないでしょうか。

「10年ほど前にとても素敵なソファを買ったんだけど、修理することはできるのかな?」という疑問ですね。

私たち修理業者の答えは、「ベースさえしっかりとしているソファであればもちろん修理は可能です」。

つまり、それなりの品質のソファであれば経年による不都合を解決することが可能なのです。

修理のタイミングは、たいていは常に目に入るカバーの劣化を理由とすることが多いようです。カバーの張替えのために修理業者にチェックしてもらうと、目に見えない部分の劣化が進んでいたことも明らかになったりします。

ソファや使用環境にもよりますが、たいていは購入から8年~12年が修理のタイミングといってよいでしょう。

 

 

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  • ベースの品質はそのままにイメージの変更も可能

折角買ったソファだけど形もカバーの柄も古臭くなってしまった、新しいものを買いたい、という意見も少なくありません。

 

新しいソファで気分を一新したり、自宅や店舗のリフォームと同時に新しいソファや椅子の購入も良いのだと思います。

修理や張替えをするメリットとしては、店舗に設置してあるソファの寸法が決まっていて新しく作り直すのも高額になってしまったり、時間や手間を多く要してしまう。

 

今家で使っている椅子やソファの高さや寸法などがちょうどいいが、イメージだけを少し変えたい。

 

などという場合は、張替え用の生地なども沢山あるのでオリジナルとはまったく異なるイメージの生地を選択してソファや椅子のイメージを一新することも可能です。

 

汚れにくい素材や色、インテリアに即した柄など、ビジュアル以外のポイントもおさえることができます。

 

 

  • ソファは娯楽とおもてなしの主役!

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生活が西洋化して久しい日本の家庭には、たいてい一つはソファが置かれています。ソファある場所は家族の娯楽の場所であり、お客様をお迎えするおもてなしの舞台でもあるわけです。

まさに家庭や職場や店舗などの「顔」とも言ってよいソファですから、

お引越しや改装などの予定が近い将来にある場合には、さまざまなブランドのソファの座り心地を試したり特徴を調べるなどしてあらかじめ下準備をしておくと、いざソファを購入するときにも右往左往しないですむかもしれません。

 

ソファや椅子をより快適に美しく使用し続けるためのお手伝いをさせていただければと思います。

 

 

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