こんにちは☼ 今日はロルフベンツの本革ソファセット。 こちらの張替え事例のご紹介をさせて頂きたいと思います♬
ロルフベンツは何度かご紹介させて頂いていますが、ご存知ドイツの高級家具ブランド。
今回お預かりさせて頂いたソファは、購入してから年数はかなりたっているとの事で、最近では見かけないモデルだったものの、やはり作りは重厚で高級感がありました。
お預かりさせて頂いたのはソファ2体。
リビングに配置されたソファセットで、2人掛けが一つと、3人掛けが一つの合計2体です。
張り替え前のソファの様子はこちらになります^^
こちら3シーターの革ソファです。 向かって座面の左側手前の革が縫製ラインに沿って破れてしまっているのが分かるかと思います。 中の白いウレタンクッションも顔を覗かせてしまっています(;^_^ 全体的に黒ズミや皮脂などによる汚れも一目でわかるような状態ですね。 座り心地が良くて使い続けられているこのソファ、生地の破れなどが直るのであればまだまだ使っていきたいとのオーナーさんのご希望だったので、お直しさせて頂く事になりました。 こちらは2シーターの方のソファです。 こちらも同じく、座面の手前側に破れがあって全体的にシボの中にも黒ずみが溜まってしまっているような状態です。 奇麗なオフホワイトに戻していきたいところですね! 3シーターの座面の破れ。。。 ステッチラインや革のシボなどからどうしても綻びが始まってしまいます。 肝心の座るところにもこの様に破れがあります。 これは張替え修理をさせて頂きます(;^_^ そしてこちらは2シーターの方ですが、ソファに張られている大半の革は牛さんの革。 その牛には人間の皮膚と同じくそれぞれシワがあります。 そのシワとシワに黒ズミや汚れなどが溜まって、この様に黒ズミなどになり蓄積されるとなかなか除去しにくくなってしまったりとしますので、今回は座面部分は張り替えて、他の部分のこのような汚れなどは一旦洗浄を掛けて、その後再塗装により傷や色などを修理していきます。 ソファは一旦工場へ運び出して、お預かりとなりました。 生地をはがして型出しをして、新しい革の裁断と縫製、そして張り込みなどを完了させて奇麗な状態に戻りました。 ソファの張り替え完了後の状態がこちらになります。 見違えるくらい奇麗になったと思います! 座面部分は新しい革に張替えて、他の部分に関してはクリーニングと再塗装を行いました♬ リビングで修理前のソファで過ごすのと、修理後のこのソファで過ごすのとでは気分は全然変わってくるかと思います^^ こちら3シーター。 同じく白い感じがかなり戻りましたね! シボの黒ずみなども奇麗に除去されました。 ソファや椅子の修理や張替えでお困り、またはどうして良いか分からないなど。 ファニチャーリペアテーブルまでお声掛け頂ければと思います♬
革素材のソファや椅子の他、ファブリックや合皮、または持ち込み生地など、椅子やソファの張り替えや修理は