こんばんは🌙 本日は椅子の修理事例をもう一つご紹介させて頂きたいと思います♬
ご紹介させていただくのは、カリモクの椅子。 ドマーニになります。
ドマーニ(domani) はカリモクのラグジュアリブランドとでもいうのでしょうか。
カリモクの最高峰インテリアブランドになるようです。
そして今回お預かりさせて頂いた、そのドマーニの椅子は背凭れが籐張りの、こちらのダイニングチェアになります。
お分かりになりますでしょうか。 一見なんともないような椅子ですが、背凭れに張り込まれている籐(ラタン)のシートの真ん中が破れてしまっています。 ラタンのシートの張り替えもご依頼いただく椅子の修理の中で、多い項目の一つですが、今回のこの椅子も経年でラタンが破れてしまったようです。 背面から見るとよくわかりますね^^ 縦に結構おおきく破れてしまっています。これはもう椅子の機能としては致命的なので、張り替えをしていきたいと思います。 下処理をしたラタンのシートを荒裁ちし、まずは椅子の背凭れに張り込んでいきます。 このままではシートは生成りの色のままなので、染色も必要です。 生成り色のシートのままでも使っていくと、徐々にではありますが色焼けが進んでもう少し濃い茶色に変わっていくかと思いますが、仕上がりの状態で以前の張替え前の籐の色、若しくは椅子のフレームの色に合わせて欲しい。 というご希望があった場合には、染色をして色合わせを行ってから納品させて頂きます。 まずはシートの張り込みは9割がた完成しました♬ ここから染色もして仕上げていきました。 張り替えた背凭れの籐の染色も終え、この様に仕上がりました。 特に大きく違和感などは無く仕上がりが出来たと思います。 椅子の座面の生地は革で張られていましたが、その革の玉縁の部分に擦れ傷なども目立っていましたので、そちらは革をメンテナンスし擦れ傷などを解消しました。 全体的にパリッとなったでしょうか^^ 無事、椅子の納品も完了しました★ 椅子やソファの生地の張り替えの他、各所の修理なども勿論可能です。 椅子やソファの張り替えや修理のご相談は、ファニチャーリペアテーブルまでお声がください。