こんにちは、東京は梅雨真っただ中で雨の日が続いております。 早く梅雨明けして欲しいものです(-_-;)
雨の時はお家時間も一層増えるのではないでしょうか。
そんな時はご自宅のソファや椅子でゆっくりとする時間も多いのではないかと思いますが、今日ご紹介させて頂く椅子の張替え事例は、ノルウェーの家具メーカー EKORNES/エコーネスのストレスレスチェアになります。
世界で800万台以上も販売されたストレスレスチェアは日本でも定評があるようです。
ご自宅や休憩する場面などでは、最適な椅子なのかと思います。
お客様の声でも、古くなってしまったけれど座り心地が良くてまだまだ使っていきたいから張替えをしたい。
などの声を頻繁に頂きます^^
さてそんなエコーネスのストレスレスチェアですが、今回お預かりさせて頂いたのは「コンサル」というモデルの椅子です。
張替え前の状態をこちらのお写真でご覧ください。
こちらのストレスレスチェア、生地は本革が使用されていますが革の表面に小傷がすごい沢山ありました。 猫の引っ掻き傷かと思いますが、アームや座面、そしてスツールのところにもかなりの傷がありました。 しかし、フレームはまだまだ使っていける状態でクッションの中身も修理してあげれば又快適に戻るような状態ですので、今回張替え修理のご依頼を頂きました。 こちらアームの部分ですが、革が少し青く退色してしまっていて更に革の塗装が剥げてしまってボロボロの状態です(-_-;) 横から見ても革の状態がかなり悪くなってしまっていますね。 本来、座り心地も良く、快適に使って頂けるはずのこの椅子を、張替えで再生出来ればと思います^^ 椅子は一旦工場に持ち帰らせて頂き、張り替えを進めていきました。 まずは椅子を背凭れやアーム、そして座面と3つのパーツに分解し、張り替える新しい生地を縫製する前に型取りを行い、パターンを作っていきます。 型取りも終わり、新しい生地を裁断し縫製を進めていきましたが、今回はメンテナンスも比較的容易でコストも抑えられる合皮の生地をオーナー様の方で選ばれました。 色は以前の深緑とは違い、明るいブルーを選んで頂きました^^ ダークグリーンから鮮やかなブルーなので、椅子の感じもかなり変わりそうですね、楽しみです^^ 生地の縫製も終わって、ウレタンクッションも修正しそして仕上がった合皮のカバーを被せて張り込んでいきます。 新しい生地で仕上がった椅子がこちらになります☆ イメージが張り替え前とかなり変わり、色味も変わり真新しく感じます^^ クッション部分もボリュームが戻り、座り心地も張替え前に比べ格段に良くなったかと思います★ エコーネスのストレスレスチェアは、弊社でも多くの修理事例が御座います。 ブランドソファやブランドチェアの張替えや修理はもちろんの事、ノーブランドの椅子やソファの修理や張替えもお気軽にお声掛け下さい。