こんばんは☆ 本日もこちらのブログでソファの施工事例を掲載していきたいと思います。
ソファや椅子の張替え修理は業者にお願いしたことが無いから不安、好みの生地で張替えして欲しいけどどんな生地があるか分からない、こんなに傷んでいても修理が出来るの?
などなど、ソファや椅子の張替えや修理など、お困りごとなどありましたら是非一度お声掛け下さい^^
弊社ではソファや椅子の張替え、パーツ修理や木工製品の塗装修理、そして造作ソファの制作など家具に関する施工を行っております。
では、今日ご紹介させて頂く施工事例ですが、今回はソファの張替修理の事例になります。
傷んでしまったソファは、ドイツの高級ソファメーカー「エルポ」のソファです。
エルポは1950年にドイツで創業されたブランドで、スライド式リクライニングソファなどシンプルなデザインで機能的なソファ「ルガノ」など有名なのでしょうか^^
今回お預かりさせて頂いたソファは、座面部分の革が経年劣化で破れてしまったために張替え修理のご依頼を頂きました。
ソファの張替前の状態はこちらになります。
ブラウンカラーのこちらの革ソファです。 座面の部分に破れがあるのがお分かりになるでしょうか、どうしても座るところが一番傷みやすいので劣化が進むのも自ずと早くなってしまいます。。 アップで寄ってみるとこの通り、革のカバーが破れてしまっています。 この状態では修理方法としては張り替えるより仕方がないので、ソファを一旦お預かりし工場にて作業を進めていきました。 破れている座面の反対側の座面ですが、こちらの座面に破れというのはありませんでしたが、それでも革の劣化は否めなく、併せて座面を両方とも張替えました。 工場では、まずはソファを分解し新しく張替えをする革に型起こししたパターンを写して裁断していきます。 そして裁断した革をパーツ毎に縫製です。 大きかった半裁の革もこの様にパーツになるとコンパクトになりましたね^^ そして縫製作業も完成し、クッションに被せるカバーが完成です。 そして仕上がって納品させて頂いたソファがこちらになります。 破れて、擦れが酷く色も抜けていた座面ですが奇麗な状態にしっかりと戻り、安心してお客さんも呼べるかと思います^^ ソファの革を張り替えた後のメンテナンスは、革の種類によりメンテナンス方法が変わってくる場合もあります。 全ての革にオイルやクリームを常に塗布しておけばそれでよいかというと、そういう訳でもありません。 革素材の他、布や合皮などソファや椅子に使われる生地の種類は幾つかあります。 張り替えや修理の他、生地のメンテナンスの方法が分からないなどの場合もお気軽にご相談頂ければと思います★